うさぎメモ@多言語に夢中

アクセスカウンタ

zoom RSS 人前で外国語を喋るなんて

<<   作成日時 : 2014/02/16 08:34   >>

ナイス ブログ気持玉 24 / トラックバック 0 / コメント 0

 旅行中、iPodからの更新は勝手が分からず、写真が横倒しになったり、逆さになったりで、読みにきてくださるみなさまにはお見苦しくてすみませんでした。内容も、はっきりいってナッシングだったわねえ・・・^^;。

 でもこれも自分にとっては一つのチャレンジ。だから不恰好ではありますが、このまま記念に残しておこうと思います。



 不出来な自分の姿を人に晒すことを厭わない。それって、わたしのすごい強みだと思っています。この強みがなかったら、昨年、着物を着始めることなんてできなかった。

 外国語もそう。ヘタクソでもとりあえず喋ってみる。それができるのは大きな強みだと思っています。




 でも、「ヘタクソだから、人前で外国語を喋るなんて、恥ずかしくって」という人の気持ちも、ものすごくよく分かる。わたしだって、恥ずかしくないわけじゃないからです。

 わたしだって実は恥ずかしいんです。特に日本人のいる前でヘタクソな外国語を喋るのは、ものすごく恥ずかしい。

 「なんだ、ろくに通じてないじゃん」「ヘタクソなクセに、よく喋るよな」という周囲の冷笑に気付いていないわけじゃない。

 ・・・いや、確かに以前は気付かないフリをしていた。誰もそんなこと思っていないわよー、と信じ込もうとしていた。そう信じ込むことで、人前で喋る勇気を得ていた。

 でも昨年、ちょっと考えが変わりました。こういう周囲の受け取り方があるのは気のせいでもなんでもない。これを「気のせい」と曖昧に誤魔化さず、そういう視線があることを承知の上で、敢えて自分がどうするかを選択していくべきでは、と。

 それは着物から得た経験です。日本の伝統的民族衣装であろうがなんだろうが、お茶会も結婚式もない普段の日に、ヘタクソな着付けで着物を着ていたら、確実に「着慣れているわけでもないのに、恥ずかしげもなくよく着るよな」という視線が待っている。それでも着物に慣れたいと思ったから、着るほうを選びました。

 外国語もそうです。外国であろうがなんだろうが、日本人がヘタクソな外国語を喋ろうものなら、「ヘタクソなクセに、よく恥ずかしげもなく喋るよな」という冷ややかな視線を浴びることになる。「わあー、外国語が喋れるんですかー! 羨ましい〜」、そう言う人だって半数は「褒めてやってる」という意識で言っている。

 「ヘタクソだから、人前で外国語を喋るなんて、恥ずかしくって

 そう言う人はものすごく多いけれど、その「恥ずかしい」にはちゃんと根拠がある。人から冷笑される危険性を体のどこかで察知している。それを「恥ずかしい」という言葉で表現しているのだと思います。

 「ヘタクソな外国語をバカにされているような気がして悔しい

 こう言う人もいるけれど、これにも根拠がある。人の冷やかな視線を「バカにしている」という言葉で表現しているのだと思う。

 以前のわたしは「そんなの気のせいよー。誰もそんな意地悪な目で見てないってー」なんて言って励ましてたかもしれない。もしそんなくだらないこと言ってたら、ゴメン。撤回するわ。そんな気休め、全然嬉しくないよね。

 人の本音は、しぐさの端々、言葉の抑揚のどこかに見えるもの。だから感じ方はたいてい正しい。

 それでも喋れるようになるためには、そこを超えなくてはならない。だから一緒にガンバロウ。




 ただどうして人が冷ややかな目で見るのかといえば、それはコンプレックスの裏返しなんだと思う。結局、羨ましいんじゃないのかな。人前で喋るその勇気が。

 日本人の多くは「バカにされるかもしれない」「恥ずかしい」を超えられない。だから自分の超えられないその一線を越える人を心のどこかで嫌う。それが冷笑という形になって現れる。

 着物がそうだから分かるんです。ある年齢以上の日本人女性にとって「着物が着られない」ことは、普段そしらぬ顔をしていても心のどこかにくすぶるコンプレックスで、皆がそういうコンプレックスを持っているから牽制しあい、よほど強力な口実がないと一歩を踏み出せない。

 外国語も同じ。とくに「英語が喋れない」ことは若年層ほどコンプレックスで、皆が同じコンプレックスを持っているので、無意識のうちに牽制しあってしまう。

 そもそもなぜ日本人が外国語下手かというのも、日本語は孤立語だから、外国との接触が少ないから、のみならず、出る杭を叩き合う習性が原因の一つでは。

 となると、「留学しなくては外国語は身につかない」というのも、ある意味正しい。だって日本人のいる環境の中では、日本人は恥ずかしさを超えられない。でも日本人の目の届かないところに留学し、ヘタクソから脱却して帰ってくればもうこっちのモン。上手でありさえすれば、誰も嘲ったりはしないから。




 でもわたしは、人にバカにされようが、嘲笑されようが、構わない。



 ・・・いや、本当は、構うけど。人の視線が気になるけれど。


 でもそれでも、喋るほうを選びます。






 2月17日追記:

 関連リンク:「周りの視線をいかに気にせずにいられるか、またはさせないか」 @国境なきタヌタヌ団公式ブログ
   「トルコ語のしくみ」を書かれた吉村大樹先生のブログ記事です。
   学生と教師の側の両側面からこの現象がじっくり描がれていて、大変興味深いです。


 3月20日追記:

 関連リンク:「英会話のかべー」 @ファンキー多読
   わたしに多読の世界を教えてくださった電個さんのブログ記事です。
   冷たい視線を感じても、英会話がうまく話せそうな本?が紹介されています。



画像
トルコで買ってきたチャイグラスで、バレンタインのティータイム〜♪




テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 24
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文
人前で外国語を喋るなんて うさぎメモ@多言語に夢中/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる