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<<   作成日時 : 2016/07/23 19:00   >>

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 父の病院に片道2時間かけて頻繁に通いつつ、外国語も続けています。

 これまで毎日2コマのスカイプレッスンは一度も欠かしていないし、期限の切れそうなチケットも消化。1日5分のDuolingoも無事ストリーク数キープ。おまけに毎日三キロのランニングも続いています。

 自分、エライ!(自画自賛!)

 意志の強さなんてものは、自分には無縁だと思っていたけれど、今のわたしは意志が強い、と思う。自分は父の娘だと思うと、何でもできる気がしちゃって^^。

 だって父は、まだ身体の半分がほとんど動かない、話すこともできない。そんな逆境にあっても、泣きも騒ぎもせず、無気力にもならず、淡々と静かな情熱を燃やして今できることをやり、その範囲をじっくりと広げている。わたしはそんな強い意志と自制心を持った人の娘なのだから。

 今はあくまで父への付き添いが優先、外国語の優先順位は低いけれど、簡単には諦めず、頑張ります。




 さて今週のスカイプレッスンは、個人的にバルティック・ウィーク(バルト諸国週間)ってことにして、いつもお世話になっているリトアニアの先生に加え、バルト3国のほかの二国、エストニアとラトビアの先生のレッスンを一度ずつ受けてみました。

 エストニアラトビアリトアニア。実はこの三国、いままで全然区別がついていませんでした。北から順番に並べるのも無理。まして違いなんて・・・。どれか一国、言語的にフィンランド語に近かったような??くらいしか分からない。

 なのでこの際、3国の区別をつけようと思い、エストニアとラトビアの先生のレッスン・スケジュールをよくウォッチしていました、


  
 幸い、ラトビアの先生のレッスンがまず取れました。DMM英会話は、リトアニアの先生は大勢いますが、エストニアやラトビアの先生はレアなので、これはラッキーといえよう。

 但し、夜中の二時からのレッスン。

 「えっ、日本に住んでいるの? いま日本、何時? なんでそんな時間に起きてるの?」と先生に驚かれてしまった^^;。

 「それは眠れないからよ。不眠症を有効に活用しようと思って」と言うとウケたらしく、「I decided to make use of my insomnia...と言いかけたら、最後の「有効に(effectively)」というところで先生とハモった^^。



 1レッスンしかなかったのでラトビアの料理の話題に的を絞って伺いました。こんなPDFファイルを教えてくださった。肉はポークの使用が目立ちますね。バルト海沿岸は寒すぎて牛が育たず、ビーフは輸入品なのだとか。リトアニアもポークが中心だそう。

 あと森に入ってワイルドベリー摘み。ラトビア人なら誰でも、自分だけのお気に入りのベリー摘みスポットを持っていて、夏になると摘みにいくんですって。素敵〜♪ リトアニアの先生もベリー摘みには行くって言ってたな。

 香辛料も、一番使い、欠かせないのはディルだそうで、これもリトアニアと同じ。ケフィアを飲み、ジャガイモやビーツをよく食べるそうで、食生活はリトアニアに似ているようです。




 エストニアの先生のレッスンも割合すぐに取れました。

 言語的にフィンランドと近いのは一番北にあるエストニアのようです。ITに強いのもフィンランド同様。インターネット環境は国を挙げて非常によく整備されているのだとか。電子政府(E-government)化が高度に進んでいるので、e-Estoniaと呼ばれることもあるそうで、エストニアでは選挙の投票もインターネットでできるのですと。

 なんと、スカイプも、元々エストニアのテクノロジーだそうです。知らなかったー。




 ラトビア、エストニアの先生と話したあと、リトアニアの先生にその話をすると、「へー、他のバルト諸国の先生は、リトアニアのこと何か言ってた?」と言うので、「エストニアの先生によれば、リトアニア人は宗教的だって」と答えると、「・・・ま、見る角度(aspect)の違いかな」と苦笑していました。

 リトアニアの先生の見解によれば、親世代と比べ、若い世代は教会にもいかず、ほとんど宗教には捉われないそうです。・・・といいつつ、先生も洗礼は受けているそうなので、無宗教のエストニア人から見れば、やはり宗教的といえましょう。



 ちなみにバルト諸国って、スラブ諸国に入らないんですね。

 まず宗教が、一番南のリトアニアはカソリックが約7割(英語wiki Religion_in_Lithuania参照)、真ん中のラトビアはプロテスタントが3割、次にカソリック2.5割(英語wiki Religion_in_Latvia参照)。北のエストニアは無宗教が半数を超え(英語wiki Religion_in_Estonia参照)で、旧ソ時代に移住したロシア人もいるだろうに、正教会は少数派。

 言語も、エストニア語はフィンランド同様、ウラル語族。ラトビア語とリトアニア語は印欧語族のバルト語派。意外にもスラブ語派じゃないんですね。文字もいずれもラテン文字ベース。キリル文字じゃない

 バルト語派は印欧語族の中で最も古い特徴を残しているそうで、特にリトアニア語は「世界のことば」(p.160)によれば、
現代リトアニア語は紀元前のラテン語にも匹敵する古態性を保持する言語で、(中略)奇跡的ともいえる古風な言語
だそうです。

 サンスクリット語に近い特徴もあるそうで、なんだかロマンチック♪

 一方、ラトビア語のほうは、
リトアニア語と比べ、ラトビア語は隣接する全く系統の異なるエストニア語やリーブ(リボリア)語(共にウラル語族フィン・ウゴル語派)おの接触によって大きく変化
しているそうです(「事典 世界のことば141」(p.370)。

 

 
 ・・・まあ、これでなんとなく3つの国のイメージがついたかな?

 「いつもリトアニアは『バルト三国』ってことで、エストニアやラトビアと一緒にひとくくりにされるけど、まあいろいろ違うんだよー」とリトアニアの先生がよく言うのですが、その「いろいろ違う」部分が少しわかったかも。

 3国の違い以上に、いずれもスラブ圏じゃない、というほうがもっと印象的でしたが。


 あと、関連して知ったことで、インド・ヨーロッパ語族が、今のロシア南部から広がったと考えられている、と言うのも意外でした。学者によって多少違いがあるようですが、大雑把に言って黒海周辺のようです(googleイメージ参照)。わたしはまた、サンスクリット語が一番古くて、インドから発生して、どんどん西進していったのかと思っていたわ。実はリトアニアに割と近い地域から広がったのですね。

 


リトアニアのピンクのビスープ
リトアニアの名物šaltibarščiai(冷たいボルシチ)。
このレシピを元に、アレンジして作りました。
ゆで卵を飾り、温かいゆでジャガイモを添えるのが慣わしだそうです。
この華やかなピンク色はビーツ+ケフィア(ヨーグルトで代用)の色。
簡単だし、爽やかで美味しい^^。夏にぴったり。



画像
サワークリームが余ったので、ついでに温かいボルシチも作ってみた。
参考にしたレシピはこれ
軟らかく煮た牛肉に味がなじみ、二日目は特に美味しかった。
料理はロシア風ですが、テーブルクロスはリトアニア製のリネン。



 これで6月のインド週間に続き、バルティック週間もひとまずおしまい。期間ごとに重点目標を決めると、DMM英会話世界一周の旅はますます楽しいです^^。




 しばらく更新頻度は落ちると思いますが、1週間に一度の更新を目標に頑張ります。

 次回の更新は乞うご期待!

 予定では、すごいお宝をご披露できるはず。








 

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