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zoom RSS 「面白い」というモチベーション

<<   作成日時 : 2017/12/24 23:38   >>

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 ロシア語に火がついちゃったみたい! もう面白くて面白くてたまりませーん! 年末なのに。・・・いや、年末だから、かな。他にやらなくちゃならないことがあるから、こんなにロシア語が面白いんだわ、きっと。


問題が見えれば、解決法も見えてくる

 「ロシア語は難しい」を書いたのも何気に良かった気がします。何が難しいのかがわかったら、解決方法も見えてきた。

 問題は、「単語が覚えられないこと」。

 だったら、どうすれば覚えられるのか

   → 単語の網を作ればいい

 どうしたら単語の網ができるか

   → 多くの単語に触れればいい

 どうやって多くの単語に触れるか

   → いままで読んだ入門テキストを読み直そう


 ・・・というわけで、既習の入門テキストを読み直しつつ、似た者集めを始めました。


既習テキストの読み直し

 今のところ、読み直したのは、以下のテキストです↓

・CDエクスプレスロシア語

・ニューエクスプレス ロシア語

・はじめてのロシア語(ナツメ社)

・初級ロシア語文法

・NHK まいにちロシア語 カタツムリの中級編

・NHK まいにちロシア語 カタツムリの初級編

・NHK まいにちロシア語 繰り返しでマスター! 文法の基礎固め


 まだ道半ばですが、さっそく単語同士の関連性が見えてきて、なんだか覚えられる気がしてきました。


単語は多いほうが覚えられる

 単語って不思議ですね。多いほうが覚えられる。

 たとえば。

 いままで「иностранный(外国の)」という単語が長くていまいちうろ覚えだった。

 ところが「инопланетный(地球外の)」という単語を知ったら、すんなり覚えてしまった。

 なぜなら

 外(ино) + 国(страна) + の(ный)

 外(ино) + 惑星(планета) + の(ный)

という図式がおのずと見えてきたからです。

 こういうのって面白い〜!

 そして面白い!と思うと、覚えられるんですね。つまり、興味があるものは覚えられる。

 иностранный(外国の)はともかく、инопланетный(地球外の)は別に覚えなくてもいいんですが、これも覚えてしまった。

 そしてстрана(国) もпланета(惑星) も覚えました。つまり1つ新たに出てきた単語のおかげで、あやふやだった3つの単語単語を含め、合計4つ覚えられたわけです。

 こういう、単語と単語を結びつける仲介役みたいな単語に出会いさえすれば覚えられるんですよね。


なぜ「片道」と「往復」を区別するのか

 一度面白い!と思い始めると、面白センサーが動きだすのか、面白いことが次々と見つかります。

 たとえば、いままで面倒だと思っていた移動動詞。「往復」と「片道」は区別するくせに(しかも「乗り物(自転車含む)」と「徒歩」まで区別するくせに)、「行く」と「来る」は区別しない。一体なぜなんだ?

 「家に帰りなさい(Go home)」も「家に帰って来なさい(Come home)」も同じ「Иди домой.」。いままでいろんな言語をやってきたけれど、「行く」と「来る」を区別しない言語は初めて。

 でも、「行く」と「来る」を区別しないからこそ、「行く」(定動詞)と「往復(行って来る)」(不定動詞)を区別しなくてはならないのではないか、とふと思った。


 こういうのが面白い。どこがどう面白いのかうまく説明できてない気がするけれど、とにかく面白い。

 こういう面白いことが次々見つかるから、わたしは語学を続けているんだなあ、と思います。


ロシア語が好き、という感覚は大きすぎる

 NHKラジオの「まいにちロシア語」のバックナンバー「ロシア語大好き! 12の扉」で、講師の八島雅彦先生が以下のように書いておられます。
 私がロシア語の勉強を続けるうえで本当に助けられたと思うのは、「好き」という感覚でした。「ロシア語が好き」などという、そんな大げさな感覚ではありません。ある単語の発音が好きというようなもっとずっとちっぽけなもので、いつのころからか、こういう小さな感覚こそが助けになると思うようになったのです。
(中略)
 ロシア語が好き、という感覚は大きすぎると思います。もっと小さなもの、たとえば一つの単語の発音が好き、というほうが、むしろ信頼できるのです。

 これ、すごーく分かります。

「ロシア語が好き、という感覚は大きすぎる
「一つの単語の発音が好き、というほうが、むしろ信頼できる

 この「大きすぎる」「信頼できる」という感覚がすごく分かる。


 「好き」という気持ちなしに学習を続けるには、語学はあまりに遠大すぎる。しかし「好き」でありさえすれば、続けられるかというと、それもまた違う。

 あまりに自分の「好き」を過信しすぎると、あっさり裏切られる。好きなはずのことが続けられないという事実に直面して。そして思う。続けられないようなものを、「好き」と言えるのか、と。

 「どうして外国語を飽きずに続けられるのか」と聞かれることがありますが、学習を続けるモチベーションとして最も信頼が置けるのは、ある言語、もしくは語学全般に対する熱意や愛情などではなく、もっとピンポイントで刹那的な「ココが面白い!」というはっきりした実感のような気がします。

 昨日も今日も面白かったから、明日もなんか面白いことが見つかるんじゃないか。そういう期待があるからこそ、続けていかれるのです。一つの面白さのほとぼりが冷めないうちに、また次の面白さが見つかるから続けられている。

 八島先生がおっしゃるのも、そういうことなのではないかなあ、と。


ロシア語では造格が一番好き

 ところで、ロシア語の6つある格の中で、わたしが一番好きなのは、造格です。理由はうまく説明できないけど、とにかく造格が好き。карандашом(エンピツで)とかручкой(ペンで)とか、良くないですかー?!

 ちなみにアラビア語で一番好きなのはマンスーブ(対格)です。いやもう、マンスーブ大好きー! 特にファタハタン。発音するときテンションが上がる。サバーハン、とかヤウミーヤンとか。その上タムイーズなんて言ったら・・・、もう鼻血モノです。

 トルコ語で一番好きなのは奪格ですね。-den、-dan。あ、処格も好きだな。-de、-da。

 言語によってお気に入りの格が違うのは面白いけど、そもそも「格」の意味が言語によって違う気もします。


 一方、動詞の時制に関していえば、トルコ語で一番好きなのは進行形です。〜ヨルム。ヨルムがなかったら、わたしはトルコ語をやっていないと思う。

 フランス語なら絶対、半過去。セピア色のイメージ。昔のフランス映画。

 再帰動詞や無生物主語動詞には言語によらず大好き。特に、スペイン語ならgustar動詞。アラビア語のأعجب。ロシア語にもнравитьсяがあると知ったときには嬉しかった。どれも「気に入らせる」という動詞です。


 八島先生はこうも書いておられます。
 「好き」に理由はありません。理屈もありません。ただ「好き」というだけです。出会ってみたら好きだった、ということです。ただ、そのためには、出会うことが必要です。

 「好き」に理由があるかないかはよくわかりませんが、好きなことに「出会うことが必要」、これは本当にそうだと思います。

 外国語に触れないと、面白いこと、好きなことには出会えない。

 外国語を続けているからこそ面白いことに出会えるのであり、面白いことに出会えるからこそ、わたしは外国語を続けているのだと思います。

 

山手111番館フランスのクリスマス2017
今年も山手西洋館のクリスマスに行ってきました。




 

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