機内食を食べない「正当な」理由

ぼけ


先ほどCocoさんのブログ記事で、「機内食には多量の添加物が含まれている」ことを知りました。

「そうか、それでかー!」

この記事で、長年の謎が一つ、解けました。
これまでどこの国の飛行機に乗っても、どうしても機内食が美味しいと思えなくて、不思議に思っていたのです。なるべく美味しいところを前向きに探してはみるものの、心から美味しいとは思えなくて。どこがどう気に入らないのかは分からないけれど、何を食べても何かこう、違和感がある。どんなメニューでも、メニューの違いを超え、料理である前に「機内食」であるのはどうして?と思っていましたが、それは添加物がたくさん入っているからだったのですね。わたしが機内食くささと感じていたものの正体は、多量の添加物だったわけです。

通常だと、わたしは添加物がたくさん入っているとすぐ分かります。果汁がほとんど入っていないソフトドリンクとか、外国産の安いクッキーとか、とても食べる気がしない。市販のコンソメキューブも滅多に使わない。なんかウソくさい味がして、これ一つで素材の美味しさがだいなしになりかねないからです。

それが普通のことなのかどうかは分からないけれど、これは子供のころ、添加物の入ったものをあまり摂らないできた一種の成果だと思っています。今のわたしは特に自然食品にこだわるでもなく、野菜でも肉でも普通に八百屋や肉屋で買いますが、それで平気なのはたぶん、どこかで自信があるからだと思う。「特にこだわらなくても、摂るべきでないものはどうせ舌が受け付けないから大丈夫」っていう。

でも不思議なことに、機内食に添加物がてんこ盛りとは今まで気づきませんでした。なぜかしらね。ちっとも美味しいと思えないのに、しかもお腹が空いていなくても、無理してなるべく残さないよう、一生懸命食べていました。ヘタすると、子供の分まで消化していたりなんかして‥。子供は素直なので、機内食が嫌いとなったら、まったく手をつけない。それを夫と二人で手分けして懸命に消化していました。

どうも、出されたものを残すことに罪悪感があるんですよね。そもそも「まずい」と思うこと自体に罪悪感がある。なんとなく食べ物って、何でも感謝して食べなくちゃいけないような気がして。自然の恵みであり、人の手のかかっているものを「まずい」と一蹴することほど尊大なことはないと思うわけです。

でもこれで機内食を食べない正当な(?)理由ができました。
機内食というものの性格上、保存料をたくさん添加することの必要性は分かりますが、食べたくないのに、無理して食べる必要はない。

しかし、こういう大義名分がないと、「機内食を残す」という選択肢が見えてこない自分が情けない。どこかで道徳や固定観念に縛られているんだなあと思います。

とまれ、Cocoさん、ありがとう!
わたしもこれからはおにぎりもって飛行機に乗ろうかな。

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