益子旅行 その2  計画編

旅行サイトの管理人でありながらこんなことを言うのも何ですが、わたしってそれほど旅行好きではないのではないかと思います。

‥いや、わたしだって旅行が好きは好きですが、ホンモノの旅行好きは、全然こんなもんじゃない。交通機関の下調べから始まって宿の選定から何から、細かい段取りをつけるのを心から楽しんでやる人を、わたしは幾人も知っていて、ああ、こういう人こそを「本当の旅行好き」って言うんだろうなあ、と。

わたしなんぞは、まず性格からして計画を立てる緻密さに欠けるし、計画通りに行動する勤勉さにも欠ける。だからいつも行き当たりバッタリ。

でも今回は、わたしにしてはけっこうしっかり計画を練ったほうで、実はわたしも「旅行好き」のはしくれくらいには加われるかも~?という自信を深めたりなんか‥。期間の短い近場の旅行で、しかも益子へ行くのは4回目。計画を立てるのに慣れていないわたしには、ちょうど良い難易度だったからかもしれません。また一方、益子には首都圏とはまた勝手の違った部分があって、回避方法をよーく考えていかないといろいろと困ったことになりそうだぞ、という予感があったこともあります。


旅行の段取りを立てる上で、いくつかポイントがありました。

① 宿をどこにするか。
② 陶芸体験をどこでするか。
③ 到着した日の段取り。


① 宿

宿はすぐに決まりました。‥っていっても、益子って、選択に迷うほど宿泊施設の数がたくさんはないんですよね(益子町観光協会の宿泊施設リスト参照)。東日本最大の陶器の街にしてこの寂れぶりや如何に?!という感じですが、首都圏から日帰りできる距離だからでしょう。かく言うわたしも益子4度目にして日帰りでないのは初めてです。

もともとがわずかな選択肢の中からわたしが選んだのは「益古時計」。こことの出会いは昨年益子の陶器市に行く計画を立てた際、夫のきりんが調べてくれたのが最初です。プチホテル‥なのかな??まだオープンして2年という新しい宿で、素朴な雰囲気が素敵。益子で泊まるならココ!とはじめっから決めていました。共販センターから歩いても10分かからないくらいという立地も魅力でした。


② 陶芸体験

陶芸体験教室を開いているところは、宿に比べると選択肢が多く、20軒くらいあります(益子町観光協会の陶芸教室リスト参照)。

ウェブサイトを参照した限りではどこもそれほど変わらない体験料金ですが、よーくチェックしてみると、細かい部分がけっこう違う。たとえば選べる釉薬の種類が少ないところで1種類、多いところで10種類くらいと、かなり幅があります。体験するのが主目的とはいえ、どうせ作るなら、自分好みの作品が作りたいもの。参考までに、選べる釉薬の幅が広い陶芸教室(ロクロに関して)をざっと挙げてみますと、

小峰窯(10種類 写真から察するに並白、糠白、柿釉、黒マット釉、青磁、ルリ釉あたり?)
相玄窯(8種類 写真から察するに並白、糠白、飴釉、柿釉、灰釉あたり?)
陶房ましまや(8種類 並白、糠白、黒、泥並、コバルト、全コバルト、イラボ、アメ)
益子陶芸倶楽部(6種類 並白、糠白、かた並、黒マット釉、透明釉吹き付け、ルリ釉)

といったところでしょうか。

あと、大きく違うのが、使える粘土の量が決まっているかどうか。これ、初心者にはけっこう大事なポイントだと思う。なぜって、使える粘土の量が決まっていて、しかもそれが少なかったりすると、心置きなく失敗できないからです。時間制限がないのも魅力ですが、昨年一度、ロクロ体験をやってみた経験(しかもとてつもなくヘタクソだった経験)から言うと、時間制限よりも粘土の量の制限のほうがキツイ

粘土を無制限で使えるのは、わたしが知る限りではこの二箇所です。

益子陶芸倶楽部
窯元よこやま


窯元よこやまのピッチャーこの中で、わたしが選んだのは、窯元よこやまです。ここは、釉薬は1種類で選べないのですが、その代わり、希望すればガラを描いてくれるのです。そのガラも、つゆ草、花水木など、10種類から選べる。粘土の量は無制限で、時間制限はありますが、追加料金を支払えば、延長も可能らしい。お好みにより、あとからコップに取っ手をつけてマグカップに仕上げてもらうこともできるらしい。その辺のフレキシブルさが気に入りました。

それにね、なんといっても、作品例が美しかったことが、期待を掻きたてました。もともとよこやまさんちの食器は昨年の陶器市で買って持っていて、そのテイストが大好きなわたし。自分で作ったヘタクソな器によこやまさんちの食器みたいな美しい絵付けが施されてきれいに仕上がるかも??と想像したら、、もうたまらない♡♡ ここ以外には考えられなくなりました。

あ、ちなみにここ、栃ナビ割引チケットがあります。行かれる方はプリントアウトをお忘れなく~!


③ 到着した日の段取り

宿や体験教室を決めるのは、楽しいばかり。何がどう一番不安だったかって、到着した日の段取りが一番大変で、一番不安でした。

子どもが学校から帰ってきてからなので、出発は早くて3時半。横浜から益子までは乗り継ぎが良くても3時間半かかるので、益子到着は早くて7時ということになります。しかも何本も電車を乗り継ぐとなると乗り継ぎパターンが限られてくるため、1本逃したら次はよくて1時間、悪くて2時間、という世界が待っているのです。

まあ都会なら7時到着だろうが8時到着だろうが全然構わないわけですが、益子ではどうやらほとんどのお店は5時、6時を過ぎるとみんな閉まってしまうようです。これは段取りをきっちり考えておかないと、初日の夕食は宿でコンビニ弁当(注:益子にもコンビニくらいはある)という寂しいことになりそうだゾと思い、ここは気を入れました。

まずは平日の夜の9時ごろまであいているレストラン探し。都会ならそれのどこが難しいんだ?という感じですが、益子では、これが超難題。観光地だから、レストランの数自体はけっこうあるのですが、土日しか営業していない店もあるし、平日営業している店でも、5時6時には閉まってしまうところが多い。特に、到着するのはレストランの定休日が多い木曜とあって苦戦、やっと一軒、『絵里珈』というお店を見つけ出しました。

本当にこれが宿から歩ける範囲で唯一、平日木曜の夜開いているレストランだったので、念のため電話をして、4日木曜の夜9時まで本当にやっているかどうか、確認。「8時半にお客さんがいなければ閉めることもある」とのことだったので、聞いておいてよかったと思いました。

それから、駅からの足の確保。駅から宿まで2キロちょっと。更に宿から絵里珈まで500メートル程度あるので、自転車を借りようと思いました。

‥でまあ、自転車は益子駅で貸してもらえるからいいや、と思いましたが、念のため電話をしてみると、レンタサイクル業務は5時で終了すること、電動自転車なのでバッテリーの関係上、日をまたいでは借りられないことが分かりました。

じゃあほかにはないのかと思って探したら、駅から少し行ったところに、『よろずやサイクル』というのが見つかりましたが、これが電話してみると、かつては貸自転車業もやっていたが、今はやっていないとのこと。

次に電話をしたのは城内坂のふもとにあるエビコーサイクルで、ここは6時半までだそう。

あと共販センターで自転車でも貸してもらえるようですが、ここまで来たら宿は目と鼻の先なので、メリットはあまりナシと判断し、やっぱり歩くしかないか~、という結論に落ち着きました。うちはわたしも娘も車に酔うので、あまり気は進まないのですが、ま、最悪、バスかタクシーもあるってことで、絵里珈に8時半にたどり着くことを目標に、あとは出たとこ勝負で行くことにしました。

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