益子陶芸体験 焼き上がり

陶芸体験作品


先日、益子で陶芸体験したときの作品がよこやまさんちから送られてきました。焼き上がるまでにひと月~二月くらいかかるというお話でしたし、特に陶器市を控えた時期でお忙しいでしょうから、焼き上がりはまだ先だと思っていたので、嬉しいサプライズでした。


大きなダンボール箱さて、宅急便で到着したのは、大きなダンボール。意外と軽く感じます。

早く開けたいのだけれど、あいにくちゃあが出かけてしまって家にいない。わーん、早く帰ってきてよーー!!…と娘のケータイにメールする母^^;。

「まだしばらく帰れそうにないから、ママ先に開けちゃっていいよ」という返信が返ってきました。でもさー、でもさー、やっぱりさー、こういうのって、ちゃあと一緒に開けたほうが絶対楽しくない? ふだんちっとも我慢強くない母、今回は珍しく、じっとガマンの子であります。

「今どこー? 何時ごろ帰れそう??」
1時間おきにしつこくメールし(あ、やっぱりガマン強くない^^;)、待つこと6時間。やっとちゃあが帰ってきました♪

大きなダンボール箱「さあ開けるわよ~! カメラのご用意はよろしくって?」
「いいよ!」

ダンボールの中は丸めた新聞紙でいっぱい! せっかく作った器が万が一にでも壊れたりしないためのクッションです。 

器はどこ~? わたしが作った器はどこ~~??

「ママあんまり手を速く動かさないで! 写真がぶれる~~!」とちゃあが言うのにも耳を貸さず、ゴソゴソとダンボール箱の中を探る母。 まるで宝探しみた~い^^。



深皿まず取り出したりまするは、4寸半の深皿でゴザイマス^^。真ん中が参考にした100均の器、他の4つがわたしの作ったものです。

どうよ? どんなもんよっ?!
バッチリ大きさが揃っているでしょう? 30個作った中から選んだ甲斐がありました^^。指の跡が渦巻き状に残っているのはご愛嬌。

実は形も一つ一つビミョ~~に違うんですけどね。そこはそれ、「手作りの味わい」ってことで^^;。


深皿ほら、重ねてもこの通り。なかなかきれいに揃っているでしょう?

高さもきれいに揃っています。
…って、これは高台を削って下さった方のお力添えがあってのことですね^^。

深皿絵付けもとてもきれい! すすきとリンドウです。絵変わりも面白いかな、と思って2枚はちゃあのと一緒にピンク色の花水木模様にしてもらいましたが、この皿は全部すすきとリンドウでもよかったかも。絵付けは10種類くらいの中から、1人1種類選べます。うちはちゃあとわたしと二人だから二種類選べたの。


和風ティーセットさて、こちらはちゃあが作ったものです。

大きなポットと湯呑み、そしてシュガー&クリーマーであります^^。やさしい雰囲気の素敵なティーセットに仕上がりました。

特にポットは自慢の一品!! こんなポット、ちょっとないと思わない?

最近どうも、縦長の急須が流行っているみたいだけれど、わたしは安定感の良いものが好きなので、ちゃあに頼んで横長の胴体を作ってもらいました。けれんみのない、オーソドックスで素直な形が愛しい^^。


ポットの内部茶漉しをつけないでもらったのは、最大のこだわりポイント。ここに茶漉しがついていると、茶葉によっては詰まってお茶が出てこなくなるのです。深蒸し茶が好きなわが家仕様であります^^。

容量は約800ml。今まで使っていた500mlのポットだと、一杯目を4人分注ぐにも一煎だけでは足りず、お湯を途中で注ぎ足さなければならなかったのだけれど、これくらいあると、一度に4人分注げます。

あと、フタ受けが深めなので、安定感があります。フタのつまみも滑りにくい。かなり大きめの割に重さはさほどでもなく、水切れも悪くなく、とても使い勝手の良いポットに仕上げていただきました。



お茶の時間


では早速、お茶にしましょうか。

…って、スイマセン、ちょうどハロウィンの時期だったので、緑茶タイムなのに、いまいち和風ぢゃないですね。ビミョ~! でも、そんな中でも、手もちの器と違和感なくマッチしてくれるところが嬉しい。

茶漉しところで、実際に使ってみて初めて分かることってありますね。

たとえば砂糖でもいれようと焼いた小さな器、これに手持ちの茶漉しがハマった!! そういうのって妙に得した気分なんですよねえ…♪ ネネには「茶漉し受けにはもったいない」といわれ、全くその通りだとも思いますが(だってせっかくの絵付けが見えないもんね)、なんであれ、使い道が広いのは良いことであります^^。

湯呑みそれからこれは本当に思いがけず、感激したこと。

「湯呑みにお茶の色が映えてる!!」

よこやまさんちの器は焼き締めに近く、深いブラウン色なので、お茶のように半透明なものを入れても映えないかなと諦めていたのです。ところが焼きあがってきてみたら、湯呑みの内側に白い釉薬を刷いてくれていた!

そういえば、焼くときのメニューで「湯呑み」と「フリーカップ」が別になっていましたっけね。「これは湯呑みですか?」とお姉さんに尋ねられて、「あー、なんだろ? フリーカップ? 湯呑み?? とにかく、お茶のカップです」と答えた記憶があります。

「じゃあ"湯呑み"ですね」とお姉さんは「湯呑み」のところにチェックを入れ、わたしはそのとき、湯呑みとフリーカップって一体どう違うの? なぜ区別するのかな?と思ったものです。

でも今にしてわかった。これはあくまでわたしの想像ですが、フリーカップの場合はたぶん、内側に釉を刷かないんじゃないかな。ビールを入れるには、焼き締めのほうが泡がたちますからね。

でも湯呑みの場合は白を刷いておいたほうが、お茶の色が引き立っておいしそうに見える。

ちゃあの作ったカップは、見た目はフリーカップと呼んでも全く差し支えない形ですが、主な用途は「湯呑み」、つまりお茶を入れるコップです。だってまだ子どもだもんね。ビールは飲まない。

器の用途を決めるのは、形だけではないのですね。色が用途を決めることもあるんだ~!

使ってみて初めて分かる、窯元の細やかな心くばりですね。
(※:よこやまさんに確認したところ、やはり湯のみの場合、お茶の色合いがでるよう、中を化粧泥で白くするとのこと(お花模様の場合のみ)。また、フリーカップと湯呑みでは、高台の削り方を変えているそうです。湯呑み→高台付き、フリーカップ→高台なし)


お茶の時間


ところで、「和食器なのになぜシュガー&クリーマー??」と思われた方も多いはず。ヘヘヘ、実はそれは、紅茶にも使ってしまおうという目論見があるからなのさ!!

よこやまさんちの器は色が濃いから、砂糖やミルクの白がきっとすごく映えるんじゃないかと思っていました。問題は、ボーンチャイナのカップと併用して絵になるかどうかでしたが、いかがでしょうか。 なかなかきれいに纏まっているでしょう?

ちゃあが花水木の絵付けを選んでくれたのが幸いしましたね。ピンクの花模様が、和食器と洋食器の壁を越え、うまくつなげてくれた感じです。

器の本によく、「これは和食器だからとか、洋食器だからとか、分けて考えるのはもう古い。和食器も洋食器もミックスして使うのが今風」とか書いてあったりするのですが、実際には思い切ったコーディネート実例って、あまりお目にかかりません。

和食器だ洋食器だといっても、最近の若手作家が作る和食器の枠を超えた和食器と北欧の素朴な洋食器やクリスチャンヌ・ペロションの皿をミックスして違和感がないのはあまりに当たり前。染付けとデルフト焼が調和するのも当たり前。

わたしはそんなんじゃなく、洋食器の最右翼ともいえる金縁のボーンチャイナと、民芸和食器の代表である益子焼を合わせてみたいと思っていたのです。だってどっちも大好きなんですもの。仲良くして欲しいよね^^。

茶漉しちなみに、写真の白い砂糖は、「フレンチシュガー」と呼ばれるものです。よく喫茶店なんかに置いてあるルーズな形のでこぼこした角砂糖。以前、これがなんていう名前で呼ばれているものかが分からなくて探すのに苦労したので、陶芸体験とは全然関係ないけど、一応ここに記しておきます。

オシャレな雑貨屋さんなどでは、カワイイ小袋にほんのちょっぴりはいって250円とか300円くらいで売っているのをよく見かけますが、大量に(といっても数百グラム~せいぜい1キロ)買ってもそんなに高いものでもない。普通のスーパーでは全く見かけないので、楽天などで「ベキャンセ(ベギャンセ)」というフランスのメーカーの「ア・ラ・ペルーシュ」という商品名のものを買っています。白のほかに茶色のもあり、混ぜてつかってもお洒落。適当なお茶うけがないときには、そのままかじっちゃうことも^^;。今や、わが家の紅茶タイムには欠かせない存在です。


脱線しましたが、とにかく、素敵に仕上がって大満足♪ 一度にたくさん作ってしまったので、収納に困るのでは?と不安でしたが、それぞれの定位置もみつかり、一安心^^。単なる思い出作りに終わらず、末永く便利に楽しく愛用できるものができて、本当によかった! 「絵をつけてもらうと、素人芸でも、もっともらしくみえるものだねえ」とは夫のセリフ。調子に乗って、次は何作ってもらおうかな~? 次はどんな絵付けにしてもらおうかな?なんて考えている自分がコワイです^^;。

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