フォニックス 母音字のルール

花
  フォニックスで学んだ母音字のルールを、さわりだけですが、ご紹介します。とてもきれいな規則があるんですよ。


  アクセントのある母音字の読み方はそれぞれ2つあります。

 ① ローマ字に近い読み方
    ア(「エ」に近い「ア」)   MAT、CAT、HAT・・・
    イ(「エ」に近い「イ」)    SIT、MIT、FIT・・・
   U ア(曖昧な「ア」)      CUT、BUT、NUT・・・
    エ(はっきりめの「エ」)  BET、MET、YET・・・
   O オ(「ア」に近い「オ」)   NOT、HOT、GOT・・・

  U以外は、ローマ字読みに似ているので、覚えやすいです。
 ぜひ口に出して、発音してみてください。



② アルファベットの名前と同じ読み方

   エイ            MATE、LATE、RAIN、PAIN、GAIN・・・
   アイ            SITE、KITE、FIGHT、RIGHT、NIGHT・・・
  U ユー(又はウー)     CUTE、USE、CONSUME、COMPUTE、COMMUTE・・・
   イー            HERE、THESE、FEET、MEET、SHEET、HEAT・・・
  O オウ(「オー」ではなく) NOTE、VOTE、TOE、COAT,BOAT・・・

 アルファベットの名前と見事に同じ!!



 ではここまでのおさらい。口に出して言ってみると、違いがよく分かります。

   ①   ②
  MT MTE
  ST  STE
  CUT CUTE
  MT MTE (METE:分け与える)
  NOT NOTE

 ①②のどちらで読むかは、どこかにサインがある場合が多いです。

 たとえば上の例のように、単語の最後にEがあれば、1つ前の母音は②で読みます。
 
 子音が二つ続いたら、その前の母音は①で読みます。
   ① HOP HOPPING HOPPED (飛び跳ねる 飛び跳ねている 飛び跳ねた)
   ② HOPE HOPING HOPED (望む 望んでいる 望んだ)

 また、AIやEE,OAなど、二つの母音が続いたら、最初の母音だけ②で読み、後ろの母音は無視!!
  発音上、METE(分け与える) = MEET(会う) = MEAT(肉)
  男の子のGENEくんと、女の子のJEANちゃんは、発音上は同じ名前。



 ではアクセントのない母音字は?

③ アクセントがない母音字

   ア(曖昧な「ア」)
   ア(曖昧な「ア」)
  U ア(曖昧な「ア」)
   ア(曖昧な「ア」)
  O ア(曖昧な「ア」)

 ・・・つまり全部同じ!!
 アクセントがない部分は、発音に一番エネルギーを必要としない、曖昧な「ア」で済ませることが多い。合理性的ですね。

 たとえば「CIRCUMFRENTIAL」(周囲の)なんていう長い単語も、恐るるに足らず。6つも母音があるのに係わらず、アクセントのある真ん中あたりの以外、ほかは全部「曖昧なア」で良いのです。

 母音が二つ以上続いていても、アクセントがなければ基本的に「曖昧なア」。「COURGEOUS」は、を「エイ」と読む以外、OUもEOUも「曖昧なア」です。



 これまで母音字には、読み方が一体いくつあるんだか、さっぱり分からない気がしていましたが、基本は3つだったのです。しかも1つは全部「曖昧なア」(笑)。母音字が二つ並んでいる場合も、本当の「二文字母音」は5種類くらいで、あとはみな「見せ掛け」。多くの場合、二つ目はないものと思って無視して良いのです。


 分かってしまえば、そう難しいこともない規則。こういう規則も知らずに、よく今まで英語をやってきたなあと、自分でも感心します。「発音は苦手」と思っていましたが、そもそも「発音」以前の問題で、まず「読み方」を知らなかったんですね。口の動きの問題以前に、そもそも脳(理解度)の問題だった!!

 よく「カタカナ英語ではダメ」といわれますが、もし、英語の音に一番近いカタカナをいつも正しいタイミングで発することができたら、それだけでかなりすごいと思います。逆に、たとえ英語らしい発音ができたとしても、それを正しいタイミングで使うことができなければ、意味がない。

 パッと見ペラペラで英語っぽい発音なのに、てんでネイティブには通じてない人を、けっこうよく見かけます。そうかと思えば、わりと日本語っぽい発音なのに、全く支障を来たすことなく、ネイティブと会話している人もいます。一体この違いは何?!と思っていましたが、ちょっとした発音のよしあしより、「読み方」のほうが大事ということでしょう。


 まずは一つ一つの単語を「きちんと」読むこと。そして、「読み方」に自信を持つことが大事だと思いました。正しく読んでいる自信さえあれば、一つ一つの音の発音は、いくらでもあとからついてくるように思います。

 私もがんばるぞーー! オー!!



 最後に、お世話になったサイトと本をご紹介します。

◆ 英会話独学術:フォニックス~英語は発音より読み方を正しく
 個人の方のブログです。母音の読み方を「訓読み」「音読み」に分けて解説。すごく分かりやすいです。コンテンツの量が膨大なので、迷ったら母音一覧表から読むことをお勧めします。

◆ フォニックス“発音”トレーニングBook
 この本を本屋の店頭で見かけたのが、フォニックスにハマったきっかけです。見開き2ページで1規則。余白が多いので読みやすく、圧迫感がありません。アマゾンで内容の一部が見られます。CDつき。1575円。

◆ アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則
 101という数は数え方の問題で、覚えることが多いわけではありません。1ページにつき1規則、文字が大きく、イラスト入りなので、読みやすい。文庫本サイズなので持ち歩きに便利。いつもバッグの中に入れてます。735円。



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