洋書の購入に紀伊国屋ブックウェブを利用してみた

クラシック・スターツシリーズ


 これまで本の購入といえば、もっぱらAmazon.co.jpを利用してきたわたしですが、今回洋書を買うにあたって、初めて紀伊國屋書店BookWebを利用してみました。

 和書はどこの書店で買っても同じ価格ですが、洋書の価格は、書店によってまちまちです。一般の書店に比べ、アマゾンは洋書が安いので、これまで洋書を買うのもアマゾンばかり利用してきたわけですが、最近、場合によってはアマゾンより、紀伊國屋BookWebのほうが安いことに気づきました。

 ただ、アマゾンは国内に在庫を持つので、在庫がある場合は、注文して1~3日で届くのが魅力です。紀伊國屋BookWebは、国内に在庫を持たないので、届くまで注文して10日~二週間くらい待たなくてはなりません。

 但し、アマゾンが国内在庫を切らしていた場合、届くまで2~4週間待つことになります。たまたま在庫入荷をすでにかけた後だったりすると、「お届けまでに2~4週間かかります」と書かれていても、「実際には3日後に届いた」なんていうラッキーもたまにありますが、通常はしっかり3週間以上待たされます。

 ところが、紀伊國屋BookWebは発注が迅速で、在庫が確認されている本は、米国への発注なら「通常9日~2週間」、英国への発注なら「通常2週間で発送いたします」とあります。実際、今回、米国の本は注文から10日後、英国の本は注文から11日後に届きました。

 つまり、国内に在庫がない場合、アマゾン3週間、紀伊国屋10日。 3週間と10日の差って、大きいですよー。3週間って、待てど暮らせど来ない感じ。10日は、一週間ちょっと、って感じ。本って、読みたいと思ったら、すぐ読みたいじゃないですか。10日なら何とか待てますが、よっぽど欲しい本以外は、3週間って、ちょっと待つ気になれません。

 特にアマゾンは、4週間近く待たされた挙句、結局「入荷できませんでした」というのを何度か経験しているので、安心して待てない。アマゾンで到着まで2~4週間かかる本というのは、問屋の在庫も確認できていない状態なのかもしれませんね。必ず手に入れられるという保障はない。だからダメ元で注文する感じです。その点、紀伊國屋BookWebで2週間で入荷する本というのは、海外書籍取次会社に在庫がある場合なので、比較的安心です。

 あと、アマゾンは国内在庫を持っているだけに、版が古い可能性が高いです。本の改定を行った場合、日本の出版社はISBNを変えて、別の本として売り出すことが多いのですが、洋書は本のサイズまでが変わっても、ISBNそのままの場合もあり、中古を買ったり、古い在庫を買ったりすると、同じシリーズなのに、大きさがまちまちなーんてことが普通にあります。説明をよく読んで買ったところで、表紙のイメージやサイズなどの情報自体が古いこともあります。

 今回も、同じシリーズを、アマゾンと紀伊國屋BookWebで半分づつ揃えたら、アマゾンから送られてきた分は、一部装丁が一世代前のものでした。まあ今回の場合、ほんのマイナーチェンジだったからあんまり気になりませんが、同じシリーズできれいに揃えたい場合、ちょっとイヤ。

 尤も、紀伊國屋BookWebだって、海外の問屋の在庫が古ければ同じことが起こりうるわけで、こういうのを完全に回避しようと思ったら店頭で見て確かめて買うしかないですね。


 さて、今回紀伊國屋BookWebで購入した本ですが、米国から6冊、英国から4冊、同じシリーズを纏めて購入しました。

 米国から購入したシリーズは、紀伊國屋書店 BookWebでは一冊につき一律466円、Amazon.co.jpだと一冊525円~578円と、ばらつきがありました。

 英国から購入したシリーズは、紀伊國屋ではCDつきかどうかによって、621円または746円、アマゾンではCDのあるなしに係わらず、値段はまちまちで、767円~924円でした。

 つまり1冊につき約60円~180円くらい違っていたわけで、10冊合わせると、アマゾンより紀伊國屋のほうが1000円近く安かったです。


小包小包

 送られてきた小包はこんな感じ^^。小さな箱に、梱包材にくるまって、ギッシリ~! 中身に不似合いなほど大きな箱が送られてくるアマゾンからの宅急便に日ごろ慣れているので、この冊子小包って感じの見た目が、なんだか懐かしかったです^^。


 アマゾンと比べても、なかなか快適な紀伊國屋書店BookWebですが、ひとつ、ダ~メダ~メな部分があります。

 それは、検索です。アマゾンの書名検索は非常に優秀で、Googleに劣らない出来ですが、紀伊国屋BookWebの書名検索は、Yahooより馬鹿

 いや、検索エンジンが馬鹿というより、書名が正確さに欠けるのです。たとえば書名の複数が平気で単数になっていたりする。「stories」が正しいのに、「story」になっていたりする。そして、アマゾンの検索は、その程度の違いなら、ちゃんと無視して拾ってくれますが、紀伊国屋BookWebのエンジンは拾ってくれない。

 また、書名に「The stories of ~」の最初の「the」が抜けていたりは朝飯前。確かに、洋書の書名はTheやAで始まるものが多いから、書名リストなどは最初のTheやAを抜いて並べることが多いですが、本屋の書名表示でそれをやられましても・・・(汗)。これも、アマゾンの検索なら、Theなんて軽く無視してくれるので、問題はないのですが、これまた、紀伊国屋BookWebのエンジンだと、拾ってくれません。

 たとえばわたしがこの前買った本は、「The Fabulous Story Fashion」という書名です。最初わたしは普通にこの書名を入れたら、結果はご覧のとおり。目指す本は、「入手不可のため注文できません」と書かれたUS版一冊だけだったので、扱ってないものだと思って一旦諦めたんです。

 ところが後日、ふとtheを抜いて検索をかけてみたら、ちゃんとUK版があるじゃあありませんか!! 紀伊国屋にはないものだと思ってAmazonに注文を出していましたが、慌ててキャンセルし、紀伊国屋で注文を入れなおしました。だって100円も値段が違ったんだもん。入荷までの期間も短かったし。 ・・・ゴメンネ! アマゾン!

 いやはや、本当に。紀伊国屋Webは、検索の出来の悪さで、すんごいソンしていると思います。検索の大切さをもう少し考えてほしい。アマゾンの書名検索なんて、こっちが間違ったスペルを入力してさえ、直してくれるんだから!


 紀伊国屋WEBで気に入っているのは、同日内なら、送料を気にせず追加できるところ。このシステムは、いいです!! 特に注文を出しちゃったあとで、「あ、そうだ、これも頼むんだった、あれも頼むんだった」と、あとからいろいろ思い出す、わたしみたいにうかつな人にとっては、すごーく便利! 同日内なら、キャンセルも気軽なところもGOOD。わたしの場合、注文ボタンを押した瞬間、「あっ! 間違えた!!」と思うこともあるので^^;。アマゾンの場合、10分後にはもう発送準備に入っていて、キャンセルがかけられないこともありますが、紀伊国屋どうやら日が変わってから在庫の確保にいくみたいで、それまではキャンセルも追加も自由。その分、若干アマゾンより届くのが遅いですが、わたしみたいなうかつ者には合っているかも、と思います。

 また、最近アマゾンは楽天ブックスTOPへの対抗上、価格によらず送料が無料になって、便利なことは便利になりましたが、その分、ポイントもつかなくなって、ちょっと寂しい;; その点、紀伊国屋ウェブは、1500円以下は送料がかかるけれど、ポイントがつくので、まとめ買いをするときや、高い本を買うときは、利用しがいがあります。

 あと、アマゾンのページは無駄な広告が多いのでやたらと重く、イライラしますが、紀伊国屋ウェブの画面はすっきりとしていて軽いので、疲れません。

 それに。外資系の巨人アマゾンに対し、日本の書店が孤軍奮闘で頑張っていることを思うと、それだけで応援したくなりませんか? アマゾンは品揃えも豊富だし、発送も迅速で、とても便利ですが、紀伊国屋にもぜひ、頑張って欲しいなあ。



 というわけで、今日はアマゾンではなく、紀伊国屋ブックウェブにリンクを張ってみたいと思います^^。


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 どう? きれいでしょう? Classic Starts。今回わたしが米国に注文を出したシリーズです。かっちりしたハードカバーで、現在一冊500円弱。7歳~9歳のネイティブの子ども向けに書かれた古典のリトールドで、ディケンズやオルコット、モンゴメリなど、有名どころが揃い、全部で49冊出ています。

 読みやすさレベルは3.5~4.0。最新の英語多読ブックガイドには一応載ってはいるものの、語数もオススメ度も一律(17000語、◎)で、まだあまり個別に吟味されていない印象です。SSS書評システムにもほとんど掲載されていません。

 わたしは教えていただいた紀伊国屋の初売りで初めて見て、知りました。少しずつ買い足して現在14冊になりましたが、全部背表紙の色が微妙に違い、並べておくとインテリアにもなりそうな素敵な装丁。とても気に入っています。多読ではなるべく本を買わずに済ませるのがポリシーでしたが、このシリーズは別。 GRに比べ、一語あたりのお値段がとても安いのと(笑)、文字が大きく行間が広く読みやすいのと、装丁が素敵なので、ついサイフのヒモをゆるめてしまいます^^;。


 英国に注文を出したのは、以前ブログのコメント欄で勧めていただいたUsborne Young Reading。オールカラーの小さな絵本で、こちらもわたしのサイフのヒモを緩める強敵です(笑)。CDつきのものと、ついていないものがありますが、CDつきのものを中心に、少しずつ買い足し、現在10冊になりました。音楽や効果音の入った楽しいCDの出来映えと、CDつきでも700円台という価格の安さに魅力を感じています。

 どちらのシリーズも英国米国ではポピュラーなようですが、日本ではまだマイナーで、アマゾンが国内在庫を切らしていることが多いので、そういうシリーズは、紀伊國屋書店BookWebの出番です!!


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