「トルコ語を話しましょう」 大学書林

 勝田 茂著「トルコ語を話しましょう」(大学書林 1989年)を読み終えました(6/21)。

 うーん、けっこう、大変だった。4時間くらいかかったと思う。そんなに真面目にしっかり読み込んだわけでもないのに。

 なにしろページ数が多い。会話文がメインで、全55単元。55って多いですねえ~。読んでも読んでもまだある感じ。課の区分けがイマイチで、19-(1)課みたいな課が多く、全体に比してどれくらい読めたか分からないところが辛かった。

 読み始めたのは4月。最初のほうは比較的平易だったので、ラクに読み終えられるかと思いきや、どんどん難しくなり、特に中盤の買い物シーンが難しく、そこでストップして2ヶ月近くも放置。

 とにかく最後まで一度読んでしまおうと、6月のはじめに「数日中に読みきる」という予定を立てたものの、どうも億劫で読む気が起こらず、この週末、やっと残り半分を読みきりました。

 中盤を過ぎたら、最後のほうはそれほど難しくなかった。

 あの中盤は一体なんだったんだろう? とにかく特殊な単語の山。10課くらいにわたっていろんなお店で買い物をするんだけれど、そんな変わったものを買わなくても・・・。ビーチサンダルとか、羊の脳とか・・・(汗)。

 美容院に行けば、おかっぱを指定。料理も凝ったものを注文。喫茶店で紅茶を注文するのはいいとして、「紅茶は出したてですか?」というお客の問いに、「ウサギの血のようにあざやかな赤色ですよ!」と答えるウェイター。ウサギの血って・・・(怖)。

 でも、紅茶の赤い色をウサギの血(tavşan kanı)にたとえるのが、トルコでは普通なのかなー? tavşan kanıで画像検索をかけたら、赤い色をしたトルコチャイの画像がたくさんひっかかってきた。

 確かにトルコチャイって、どうしてこんなに赤いの?っていうくらい、赤い。新鮮だから赤いのか?(というか、出したてでない紅茶を出す店があるのか?)

 ・・・って、どうでもいいか。

 買い物シーンで買うものの名前なんて、適当に読み飛ばせばいいのですが、他にもいろいろ分からないところがあると、それと相まって、全体として「難しい~~~~!」と感じてしまうんだなあ、と思いました。


 
 難しいと感じた理由はほかにもあって、一つには、基本語彙が自分のボキャとはズレていたこと。たとえば「しかし」は自分ならamaを使うところ、この本ではancak、「今」はşimdiにより親しんでいるのに、この本ではşu an。知っている単語で書かれていれば当然分かるはずの部分が分からないのは、キツかった。


しかしamaancak
şimdişu an
ただsadeceyalnız
美味しいlezzetlinefis
いまだhenüzhalen


 結果として、表現の幅が広がってよかったのだけれど、慣れないうちはこれが辛かったです。


 あと、活用が普通と違った。başlayalım(始めましょう)がbaşlıyalım。たった1文字の違いなんだけれど、語幹が一文字でも違うと、別の動詞に見えてしまう。

 しかもなぜそういうスペルになるのか、解説がどこにもなく、一体これは何なんだろうと悩んでいたところ、時同じくして読んだ同じ著者の文法書「トルコ語文法読本」に
動詞語幹末が、e2の時、介入子音 -(y)- により母音狭化が行われ、e→i、a→ı となることが、とくに口語においてよくみられる。

という記述がチラッとあるのを発見(p69)。そうか、会話だから口語体にしたのか、とやっと分かったのでした。


1.特殊な単語が多い

2.基本単語が自分のボキャと異なる

3.活用が異なる


 一つ一つみれば、それしきのこと。でも3つ重なると、けっこう難易度が変わってくるなあ、と感じました。

 ・・・まあ、そりゃそうよね。僅かなボキャを手がかりに、なけなしの知識を総動員してやっと読んでいるんだもの、ちょっとしたことでも、ものすごーく難しく感じてしまう。

 でも中盤は「まだわたしには難しすぎるかな」と思ったものの、終盤はそうでもなく、ひとまず読み終えられて、ホッとしました。



 しかしこの本、ボリュームがあるだけあって、使えそうな表現の宝庫!

 fırsat bu fırsat(ぜひこの機会に)なんて、すごく使えそう~(p88)。

 英語の「you know(ご存知のように)」みたいな感覚で、biliyorsunuz、bilirsinizを文に挟み込むのも便利(p78)。

 sanırsamは、「(わたしが)思うに」という感じかな。これも使えそう(p86)。

 「中立形+di」で、「(もし☆☆だったら)○○したのに」という実現されなかった願望を表現できる(p18)。

 「~meye kalmak」で「~し始める」(p20)。


 ほかにもまだまだいろいろ~。これは使える!と思うと、面白くて、いま二度目を読んでいるところ。一度目に比べると、二度目は読むのもラク、気もラクに感じます。




 とにかくこれで、だいぶ遅れたけれど、6月の課題がまた一つ片付きました。

読みかけの本・宿題:

 「トルコ語を話しましょう」(勝田会話) → 6/21完了


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