持続可能な日課

 旅行中、日課を作るのが好きです。毎日やる日課があると、旅行という非日常が、日常に変わるから。

 日課と言っても、ごく簡単なことでいいんです。毎日同じ道を歩くとか、毎日同じ店で朝食を取るとか、そんなことでいい。

 ただし、最低でも3日は続けないと日課にならない。だから、なるべく同じ宿に3泊以上泊まるようにしています。周遊旅行の今回も、グラナダだけは4泊にしたのも、日課を作るため。

 毎日同じ部屋で目覚めることも、日課の一つ。それに加え、毎日やることがいくつかあると、たった3日、4日でも、非日常が日常になり、そこに暮らしている気分になる。

 今回もそういう日課を探して作りました。

 一つは、アルハンブラへ行くこと。時間帯は違いますが、毎日アルハンブラに日参しています。

 二つ目は、同じお店で食べること。昨日の夜、papizzaというピザ屋を見つけ、ヘビロテすることに決定。今日は朝、昼、夜と、三食ここで食べました^ ^

 さすがに4回通うと、お店の人も顔を覚えてくれる。やあ、また来たね、という顔で出迎えてくれます。

 明日はグラナダ最終日。昼にはバルセロナへ発たなくてはなりませんが、朝、最後のアルハンブラ詣をし、最後の朝食もpapizzaで食べようと思います。




 日課には、続く日課と続かない日課があります。

 続く日課は負担が少ない。労力、金銭、時間的な制約。様々な点で、負担が少ない。だから続く。

 続かない日課は、負担が重い。だから続かない。

 つまり良い日課、続く日課は、負担の少ない日課。


 例えばアルハンブラ宮殿へは、ホテルから歩いて15分くらい。無料ゾーンが結構広いので、お金もかからない。

 papizzaもホテルのすぐそば。走って買いに行き、ホテルで食べてもまだ焼きたて。

 それに安い。特にハッピーアワーは、けっこう大きな一切れが1ユーロ。ふた切れ食べると立派な食事になる。


 日課というのは、空気のような存在だから、負担が大きくてはいけない。これくらいローコストでないと日課にはなり得ないんだなと思いました。

 というのも、最初はアルハンブラ宮殿に無料ゾーンがあるなんて知らなくて、毎日アルハンブラに行くなんて、思いつきもしなかったからです。

 お店は、味と雰囲気だけなら他にも気に入った店はあったけれど、値段的にどうも日課にする気にはならなかった。

 値段がいかに重要なファクターか、改めて実感しました。


 考えてみたら、家にいるときの日々の日課もそう。

 duolingoは幾らやってもタダだから、気楽に続けられる。

 スカイプレッスンだって、月謝制で、レッスンを受けても受けなくても同じ金額だからこそ、毎日やれる。

 もしもこれが、一レッスンごとに支払いが発生する仕組みだったら、ケチなわたしのことだから、ついつい出し惜しみしてしまう気がする。

 月謝の金額も、もし「この月謝さえなければ、欲しいものが買えるのに」と感じるほど負担が大きかったら続いてないと思う。

 金銭的負担が少ないことって大事だなあと、こんな旅先で思うわたしでありました(^_^)




 日課が続かない、という悩みはよく聞きます。そしてみな、「根気がない」と嘆く。

 でもよく話を聞いてみると、性格の問題以前に、日課が重すぎる場合が多い。

 今まで語学のゴの字もなかった人が、突然「毎日、一時間勉強!」なんて計画を立てる。そりゃ無理だよ、と思う。

 日課というのは最高でも30分が妥当。それ以上は、根性試し。出来なくても仕方がないと思う。

 そりゃ、できる人も中にはいるんだろうけど。わたしは自分がそういう特別な人でないことを知っているので、出来そうにないことは、最初から日課にしない。これまでの挫折経験から、続かなさそうな日課は最初からなんとなくわかる。

 日課は楽しくて、ラクじゃないと。

 それに加えて、ローコストであること。これが今回の新たな発見であります。

 
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今日はパノラマ撮影にハマりました。
iPhoneって、そんなことまでできるんだー!




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