推測→確信→推測→確信・・・

 スペインで買ってきた本、いい感じで読み進めています。

 今の進捗はこんな感じ:

 ドンキホーテ(簡単なほう): 三度読み完了

 ドンキホーテ(難しいほう): 未読

 Usborneの100話集: 12話読了(毎日一話)

 アルハンブラ物語: 読了

 カタルーニャ語の絵本: 未読


 やー、このペースなら、近いうちに全部読み終えられそうな気がしてきた^^。

 海外へ行くと、いつも本を買いすぎちゃうんです。いたずらに積読を増やし、読まれずに朽ち果てていく本たちが押入れから発する怨念に悩まされることになる。今回はそういうことにならずに済みそうです^^。



 最初に読んだのは、ドンキホーテの簡単なほう。あ、これですね。

 簡単なほうとはいえ、けっこう難しかったです。なので「3度読み(別名「サンド読み」)」しました。最初は辞書ナシで最後まで読み通し、二度目は辞書を引きながらじっくり読み、三度目はまた辞書なしで読むという方法です。

 辞書を引いてわかったのは、特殊な単語が多いこと。古風な文語も使われていて、これは分からなくても無理はないと思った。これ買っておいて、つくづくよかったわー。簡単なほうですらこれなんだから、難しいほうのドンキホーテにいきなり挑むのは無理があった。これを踏み台にしなかったら、おそらく難しいほうは積読まっしぐらだったでありましょう。
 


 大すきなUsborneの100話集は、毎日一話ずつ読んでいます。これはそんなに難しくなく、長さも平均5ページくらいなので、楽しい日課になっています。

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 真ん中の黄色いのが、今回買ったスペイン語の100話集。右はトルコで買ったトルコ語のアラビアンナイト。左はフランス語のフェアリーテール集。どれもUsborneの総集編シリーズです♪

 ついでだから、これも自慢しちゃおう。

 これは一話一冊の分冊タイプで、わたしが持っているのはほんの一部。まだまだたくさん種類があるんですよ~♪

 多読の本はNPO多読にだいぶ寄付しましたが、これだけはどうしても手放せなかった。この丁寧な本の作りが好き。チープな無線綴じが主流の今日にあって、糸綴じで、しおりヒモまでついている贅沢さが好き。

 しかも挿絵がとってもきれい。いや、挿絵というより、むしろ絵の中に文字がある感じ。つまり絵本なのです。でも100話集はさすがにスペースに余裕がないと見えて、絵は挿絵レベル。

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左がフランス語のフェアリーテール集、
右がスペイン語の100話集。

 物語も、100話集のほうが短く纏めてあります。上のページは「美女と野獣」ですが、他にもかぶっている物語がいくつもあり、短いスペイン語と、ちょっと詳しいフランス語編とを、思わず読み比べてしまった^^。やはり長いほうが描写が丁寧ですね。



 ひさびさにフランス語が読めたのに気を良くし、トルコ語のアラビアンナイトも一話、短いのを読んでみました。

 この話は読むの、初めて。2年前トルコでこの本を買って、一つだけ別の話を読んだものの難しく感じ、それ以降、積読状態でした。

 で、今回別の話を読んだわけですが、やっぱり難しかった・・・。たった6ページの短い話なんですが、タイトルの意味さえ分からなくて、もう泣きそう・・・。トルコ語、もう二年もやってるのに、なんだってこんな短い童話一つが読めないんだろう・・・。悲しくなってしまった。

 何しろ知らない単語のオンパレード;;。あれも分からない、これも知らない。

 こう知らない単語に囲まれていると、知っている単語まで確信が持てなくなってくる。だって単語って、とくに動詞っていろんな意味があるじゃない? どうして自分の知っている意味だって分かるの? 分からないよね><

 でも、何度も何度も物語の最初のページをためつすがめつしていたら、あーら、不思議。少ーしずつ、意味がほどけてきた!! まず挿絵にロバが描かれていたので、「どれがロバという単語だろう」と思って本文を眺めていたら、「Eşek」が「ロバ」という意味だったのでは、とかすかーに思い出し、そして、これがロバという意味だと仮定するとつじつまがあうと分かると、確信に変わりました。

 たった一つでも単語の意味に確信が持てると、隣にある単語の意味も推測できるんですね。そして、その単語の意味にも確信が持てると、次にまた別の単語の意味が推測できるようになる。

 まるで数独!! こうして、推測→確信→推測→確信→推測→確信・・・を繰り返しているうちに、なんとなく物語のあらすじが見えてきました。

 そして最後まで読み、オチが分かったところで最初からまた読んでみたら、ますますあらすじがクリアに。

 不思議なことに、最初は「知らない単語ばっかり!」と思ったのに、二度目は「どっかで見たことのある単語ばかり!」と思えました。全く知らない単語もあるにはあるけれど、どうでもいい枝葉末節部分か、もしくは意味が推測できるかのどっちか。二度読んだあと、辞書を引きましたが、大事な部分のうち、結局分からなかったのは一つだけで、あとは自分の推測どおりでした。

 そうか、辞書っていうのはこういうタイミングで引けばいいのかも?!

1.キーになる単語の意味が、どうしても分からないとき。

2.ほぼ確実に推測できている意味を確かめるとき。

 こういうタイミングで辞書を引いた単語は、高い確率で頭に残る。辞書を引いた甲斐があるというものです。



 トルコ語でこの話が読めたことに自信をつけ、スペイン語に戻って「アルハンブラ物語」を読みはじめました。

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susaetaというスペインの出版社のシリーズ。
重ねてみたら、なんとusborneと体裁が同じー♪


 こーれは面白かった!! めっちゃ面白かったです!!

 語数はざっと4000語くらい。歴史・伝説モノなので、若干特殊な単語はあるものの、辞書なしでもいける程度。ドンキホーテよりはだいぶラクでした。・・・てゆか、ドンキホーテ、難しすぎ!!

 とはいえ、先にドンキホーテを読んでいたから、ラクに読めたというのもあるかもです。被っている単語もちょこちょこありました。desenvainar((剣を)抜く)とか。こうしている間にも、少しずつ上達しているのね。




 ・・・とまあ、こんな感じで、トルコ語、フランス語まで巻き込みながら、わりあい順調に読み進めています。

 「一つ読めた」という実績があるからこそ、「次も読めるかも」と思えるんですね。

 読めるかも → 読めた! → じゃあこれも読めるかも → 読めた!

 これも推測→確信→推測→確信・・・の繰り返し。この好循環を大事にしたいと思います。


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