ロシア語検定4級 当日の様子

 ロシア語能力検定(露検)4級、受けてきました。楽しかったーーー!! 予想以上に楽しかった。忘れないうちに、様子を書きます。



受験者層

 会場は横浜。桜木町にあるロシア語教室でした。神奈川県日本ユーラシア協会っていうところ。

 ロシア語検定は二日間にわたって行なわれ、級ごとに日時が違うようです。つまり受けようと思えば、1級から4級まで全ての級を一度に受験することも可能ってこと。土曜は午前中に2級、午後に4級だったようで、午後は4級受験者しかいませんでした。

 中くらいの教室が一つ。受検番号の振られている席を数えたら、28席ありました。そのうち欠席が4~5席くらい。

 びっくりしたのは女性より男性が多かったこと! そんな語学検定、初めて! 男性6割、女性4割くらいかな。

 年齢は、女性はお若い方が多く、男性は60代くらいまで幅広い年齢層。露検が出している過去のデータを見ても、やはりそんな感じですね。男性のほうが多く、特に中高年の層が厚い。みんななんでロシア語やってるんだろう?

 そうだ、アンケートがあり、学習の動機を尋ねる質問があったっけ。試験官の話によれば、昔はロシア文学を読みたい人が多かったけれど、最近はバレエへの興味をきっかけにロシア語を学ぶ人が増えているそうです。男性はかつての文学青年、若い女性はバレエファン?

 教材や学校を尋ねる質問はあったけれど、今回は学習期間を尋ねる質問がなかったな。検定試験のアンケートにはたいていあるんですけどね。



筆記試験について

 試験は筆記(文法、露文和訳、和文露訳)90分、休憩を挟んで朗読約10分。

 筆記は途中退出可でしたが、退出した人はたぶんいなかったのでは、と思う。

 問題用紙9ページ、解答用紙7ページ。けっこうなボリューム。和訳・露訳など書かせる問題が多く、時間的余裕があるとはいえない。過去問で時間配分を確かめておいて正解でした。

 壁には時計が二つかかっていて、1、2分ズレていましたが、「こっちの時計を使います」と予め指示がありました。

 問題用紙と解答用紙は別々で、両方とも回収されました。

 筆記に関しては、それくらいかなー。また何か思い出したら追記します。



朗読試験について

 朗読は2部交代制。受験番号が偶数か奇数かによって試験時間が分かれていました。

 朗読の録音はICレコーダーでした!

 わお、テープレコーダーじゃない! 時代に沿っている! 設備投資、怠りなし!

 試験官も何気に得意そう(笑)。

 すごく使いやすいICレコーダーでした。ICレコーダーって普通、細かいボタンがたくさんあってよく分からないじゃないですか。でもこれは大きなボタンが「再生」「停止」「録音」と三つ横に並んでいて、中高年にもすごく分かりやすかったです。

 ああ、これだ、これ↓

画像
OLYMPUS ICレコーダー VoiceTrek DP-301

 おや、5000円以上もするのね。検定料より高い。卸値で買ってるとしても、検定協会、思い切った設備投資だな。それともひょっとして、これは横浜会場だけの特典か? その辺は、他の方の体験記を待つとしよう。



 これ、左手で持つとちょうど口のところにマイクが来るようになっています。

 最初に各自それぞれお試しで受検番号と名前を録音し、それから試験開始。

 朗読試験は、準備時間が5分与えられ、その間、筆記用具で朗読する文にカタカナでルビを書き入れるのも自由。

 その後3分間、朗読録音時間が与えられました。

 3分の間なら何回読んでも構わない。言い直しても構わないし、どんどん読んでいって、最後まで読んでから、また最初から読み直してもいい。とにかく一番いいところをとって採点するとのことでした。

 それ聞いて安心したー。

 一つだけ注意したのは、ボタンを間違わないこと。録音ボタンは右にあるので、左手でレコーダーを持つと、若干押しにくい。録音ボタンを押したつもりで、停止ボタンを押して朗読しないよう、気をつけました。

 緊張する試験の場でちゃんとそういうことに注意できた自分、偉いと思う!


 緊張のあまり読めなくなるのでは?と心配しましたが、5分間の準備期間にカタカナでルビ振りまくり、イントネーションの上げ下げなども書き入れまくったら、落ち着いて読むことができました。

 あと家で時間を計りながら過去問を読んでおいて良かったです。3分という時間の長さが分かっていたから、急がずゆっくり読もうと思えたし、さりとてあんまりモタモタしてたら最後まで読めないということもわかっていた。

 結果、1回半(二度目は途中まで)読むことができました。わたしにしては上出来!

 ちなみに、周囲が気になるかと思っていましたが、全く気にならなかった。・・・というか、周りを気にする余裕なんて全くなかった。人前で読むの恥ずかしい、と思う必要、全然なかった。たぶんみんな自分の朗読で手一杯で、他人の朗読など聞いちゃいない。


 3分の録音時間が終わったら、ちゃんと録音できているか、冒頭の数秒のみ確認し、レコーダーからSDカードを抜き、あらかじめ受検番号と名前を記入した小さなビニール袋に入れて提出。尿検査を思い出してしまった(笑)。

 ちゃんと録音できているか確認する時間があったのは良かったです。もしこれがなかったら、いまごろ不安になってたと思う。ちゃんと録音できてないんじゃないか、って。

 でも逆に、もしそこで録音できていないことが判明したら一体どうするんだろう? やり直しできるとも思えないし、「あら録音できてなかったのね、ああそうなのね、残念」と思って納得するんだろうか? 結果発表で初めて録音できてなかったことが判明するより、その場でがっかりしたほうがまだマシか。「ひょっとして提出したあとにSDカードが壊れたのでは」などと疑わずに済むしねえ。

 とにかく、そんな窮地に追い込まれなくて本当に良かった。とりあえず0点は免れた。


 ロシア語検定4級は、4つのスキル全てで6割以上取らなくてはなりません。筆記の結果はある程度占えますが、朗読に関しては、どう評価されるものやら、皆目見当もつかない。

 結果発表はまだまだ先ですが(11月20日)、少なくともガッツと熱意は示せたと思うので、それでよしとしよう。

 

検定土産

 今回楽しかったのは、お土産を買ったせいもあるかも。

ロシア語検定みやげ


 でっかいチョコレートのマトリョーシカは、試験前に会場のロシア語教室のちっちゃな売店(販売コーナー?)で購入したもの。だって1000円が320円になってたのよ。そりゃ買うよね!

 ・・・って、わたし以外、誰も買ってなかったけど。なんでみんな買わないんだろう? 68%オフなのに。箱も凝っててかわいいのに。チョコの中にはちっちゃなマトリョーシカが入っているというのに。


 あとたまたま横浜国際フェスタをやっていて、ピロシキとボルシチの売店を出しているというので、帰りに寄ってきました。

ピロシキとボルシチборщ и пирожки


 夕方だったので安くなっていて、たった350円でお腹がいっぱい! 特にボルシチは具沢山で、写真の印象よりずっとボリュームがあった。

 更に値下げしたピロシキ(100円!)をナンピン買いでお土産にし、家でパリパリに焼きなおしました。

 あと、探していた「そばの実」。これでカーシャ(お粥)を作るんだー。

 それからブローチ。見てみてー。トロイカなのー。

ロシアのブローチ


 この細かさにヤラれました。最近、ロシアグッズ欲しい病に罹っていたので、ロシアのものが買えて嬉しい^^。



 検定でおみやげ買うのって、そういえば初めて。なんで語学検定って売店ないんだろう? バレエのコンペティションだとバレエグッズの売店がたいてい出ているんだけどな。その言語の気分になれるおみやげがあったら、検定試験はもっと楽しいんじゃないかなあ。たとえば仏検ならフランス語が書かれているオサレーなパリグッズとか。スペイン語検定ならタコスの屋台が出てるとか。トル検は飲食可なんだからこの際、チャイのサービス付きにすればいいと思う。バルダックは各自持参で。

 おみやげを買ったせいでしょうか、なんだか今回の検定はお祭り気分。ピロシキとボルシチとトロイカとマトリョーシカで、ロシア~な気分に浸れました^^。




この記事へのトラックバック

  • 頑張ったわたしに乾杯!

    Excerpt:  ロシア語検定4級、今日が発表でした。 Weblog: うさぎメモ@多言語に夢中 racked: 2017-11-20 22:55
  • ロシア語検定3級の結果

    Excerpt:  今日は露検(ロシア語能力検定)3級の結果発表でした。昼間にネットで合格番号の発表があり、夕方、早くも郵便で成績と合格証が届きました。 Weblog: うさぎメモ@多言語に夢中 racked: 2018-11-21 22:28