ミームが生み出すモチベーション

 もうなんなんだろう、この時間の経つ早さったら。前の記事を書いてから2週間とか、信じられない~! 家計簿も、気づけば2ヶ月以上放置していて、今日やっと纏めて記帳しました。山のようなレシートと格闘し、一日がかりだったわ。しかも404円合わない。2ヶ月でこの程度の不明金なら、まだマシか。でも何を付け忘れているんだろう・・・。気になる。

 最近二人の娘が立て続けに子どもを産み、入れ替わり立ち代り孫を連れてわが家に帰ってくるので、忙しくも楽しい日々です。赤ん坊は可愛い♡♡♡ めっちゃかわいい♪♪♪ 4月に女の子、6月に男の子が生まれたんですけど、泣いてヨイヨイ抱っことかしてるとアッという間に2、3時間経ってしまう。あと、いろんな服を着せ、写真大会とかやってると、これまた数時間があっという間。あと最近は「お昼寝アート」って言って、赤ちゃん撮影用のセットを貸してくれるイベントがあるので、そういうのに参加したり。写真を撮るとなると服も必要だから、好みの柄で縫ったり。

 その合間を縫ってやれビザの申請だ、やれ観劇だ、展覧会だと走り回っていたら、7月だけで交通費が2万円・・・!! 歩数も1日平均1万歩。これは健康的なのだろうか? しかしこれだけ歩いても1キロも痩せないのはなぜ?!


 とにかくほんっと忙しい。だから外国語はがっつりはできませんが、以前書いたように、DuolingoとMondlyを日課に、あとはInstagramを中心に外国語に触れています。

 というわけで、今日は以下のような順序で記事を書きます。




日課(MondlyとDuolingo)の進捗


 まずMondlyは相変わらずデイリーレッスンを毎日1単元ずつ、8言語でやっています。既にやったレッスンが繰り返し出てくることも多いので、新しいレッスンが復習のときは過去のレッスンをさかのぼり、いまある1660くらいのレッスンのうち、重複分も入れると700くらいやりました。できれば来年の1月プレミアムが切れるまでに過去のレッスンを全部終えたいんだけど・・・。さすがに無理かなー。

 Duolingoは、ちょっと前までやっていたロシア語→ドイツ語コースは結局半分くらいで挫折し^^;、ロシア語→フランス語コースに切り替えて1週間ほど前に終えました。途中すこし寄り道して、新しくできた英語→アラビア語コースも終えました(7月2日)。英アラコースは他のコースに比べ格段に短く「最低限、文字を覚えてもらおう」くらいを目安に作っている感じがします。

 しかしDuolingoって、海外の言語学習者にすごい人気ですね。インスタ見てると多かれ少なかれ多言語学習者はみんなやっている。日本人でデュオリンゴをやっている人って本当に見かけませんが、とりあえずDuolingoをやっておくと、海外の学習者と話すとき共通の話題になっていいですよん^^。


Instagramの活用法1ーチャレンジに参加


 インスタグラムで外国語のキャプションをつけて投稿している話はすでに以前書きましたが(過去記事参照)、特に6月の1ヶ月はLanguage Diary Challengeという毎日外国語で投稿するコンペティションに参加していました。毎日欠かさず10言語で書いて更新していたので、おかげさまで優勝し、素敵な賞品を頂戴しましたヽ(' ∇' )ノ

 こういうチャレンジが、けっこうインスタにはあります。決して大々的なキャンペーンとかではなく、個人がふと思いついて立ち上げる企画なので、海外の外国語学習垢をフォローしていると情報が拾えます。

 実は4月から5月にかけては、30days recording yourself challengeという別のチャレンジに参加し、毎回ロシア語で1分間喋るビデオを投稿していました。ただこれはきつかった。うまく喋れなくて、半分の15回で挫折。 

 しかしこのチャレンジは誰にとっても続けるのが難しいようで、世界中の学習者がそれぞれ様々なレベルの自分の学習言語で挑戦していますが、30日やりきった人は本当ーーに少ない。15回というのは、これでもけっこう続いたほうです。

 で、このチャレンジの何が難しいって、特に以下の二点です。

1.毎日のテーマが決まっている

2.1分間という時間制限がある

 与えられたテーマがあると、手持ちのボキャだけで勝負できないので、フリーテーマよりも格段に難しい。

 またインスタグラムのビデオの投稿制限は1分。1分って本当に短く、アーとかウーとか言ってるうちにすぐ終わってしまいます。日本語でさえ、なかなか自分の言いたいことを1分間以内には言い終えられない。ましてロシア語など推して知るべし。

 残りの15回に再チャレンジする際には、この二つの制限を外すことが必須だと思っています。これだけでもかなりハードルが下がると思う。与えられたテーマがなければ、いま自分が言える範囲の内容を選んで話せるし、「話の途中でビデオが切れても気にしない」と決めれば、カンだり言い直したり言いよどんだりを気にしないで話せる。

 実際、もう3ヶ月以上も一分間スピーキングチャレンジを続けていらっしゃる方がいて、まあその方はそもそも語学力がわたしなんかとはまるで違うのだけれども、それでも「言いたいことがビデオに収まらなくても気にしない」と意識的に決めていらして、それを知ったときは、まさに目からウロコでした。

 こういう「自分でハードルを調整する才覚」って大きいですね。学生のうちは与えられた課題を出来る限り指示通りにこなすといい点数がもらえるけれど、ひとたび実社会に出ると自分に見合った目標をフレキシブルに設定できる人が成功する。人の指示通りに動くと何かと無駄な努力を強いられるから、その無駄を自主的に省くわけです。或いは自分の経済速度で走る。すると人と同じだけのエネルギーでも、人より効率よく、長く走れるわけです。・・・って、余談ですけど。
 人と同じ目標を追うのは無駄が多い。

 さりとて完全に自分の手で目標を設定し、不言実行で実現していくのもけっこう大変。

 自分に合った既存のチャレンジを見つけ、適当に自分仕様にカスタマイズするあたりが一番効率が良くて挫折しづらい気がします。


Instagramの活用法2ーミームを読む


 上に書いたチャレンジ参加はアウトプットですが、インスタはむしろインプット向き。以前「他のアカウントの課題をこなす」という活用法を書きましたが(過去記事参照)、ただ人の投稿を外国語で読んだり見たりするだけでも外国語の上達に寄与すると思う。

 特にオススメなのが、ミームを発信しているアカウント。

 というか、そもそも「ミーム」という言葉をご存知でしょうか。

 誰かが発信したネタが元となり、時に様々な尾ひれがつきつつ、SNSで拡散していくネタをmeme(ミーム)と呼ぶのが海外では流行っています。まだ日本ではあまり市民権を得ていないようですが、海外ではかなり人気のようで、様々な言語で見かけます。(ミームの意味については、こちらのブログ記事「海外では有名!?最近よく聞く「ミーム」ってなんだ?」が分かりやすいです)

 たとえばドイツ語でこんな小話がありました。ミームとして拡散しているものです。

A: Woher kommst du?
B: Australien.
A: Cool! Wo liegt Tralien?

A: 君、出身はどこ?
B: オーストラリアだよ。
A: へえー! で、トラリアってどこにあるの?

 「オーストラリア」がなぜ「トラリア」になってしまうのか。高度なドイツ語力がなくても、ちょこっとかじったことがあれば、クスッと笑えるはず。こういう小話でネイティブと笑いを共有することができるのが、外国語を学ぶ醍醐味だなあ、と思わせてくれるミームです。

 
 昨日読んだトルコ語のミームは、美しい街の写真に「mahalle dediğin böyle olmalı」というキャプション。「街と言ったらこうでなくっちゃ」という日本語をそのままトルコ語に逐語訳したような表現です。ググって見ると、「~と言ったらこうでなくっちゃ」という言い方は、このアカウント独自の表現ではなく、トルコ人がよく使う言い方のようです。ミームではこうした簡便な表現がよく使われます。

 幼児が暗がりでスマホの画面を見つめている写真についた「Gece boyunca böyleyim」というキャプション。これも同じアカウントから。和訳すると「あたしゃ一晩中こんな感じよ」って感じでしょうか。写真だけだとそこまで可笑しくないんだけど、このキャプションで一気に可笑しさが増す。こういう写真とキャプションのあわせ技で完成するミームは多いです。

 不機嫌そうな顔をした赤ん坊の写真に「Günaydım, güne böyle başladım」(おはよう。これが僕の今日の始め方)。この表現自体が定番のミームらしく、ググって見ると同じ表現がいろんな写真についています。

 böyleを使ったトルコ語表現ばかり同じアカウントのミームから3つ集めてみました。

 実はこのアカウントは非公開でありながら、なんと600万人以上のフォロワーがいるという人気アカウントです。掲載している写真や動画の出来もさることながら、キャプションがいつもふるっていてトルコ人の共感を集めるらしく、一つの投稿に何百、何千というコメントが寄せられます。

 わたしはというと、一枚の写真を見て、自分以外の人が何を思うのか。その反応が知りたくて、キャプションだけでなく、いいねがたくさんついたコメントを、辞書を使ってまで読んでしまったりします。



 言葉の面白さがミームの身上。それゆえミームを見ると「なんとしてでも意味が知りたい」と必死になります。で、意味が分かったときの達成感といったらない。ミームを読むのは外国語学習のすごいモチベーションになります。

 ミームは拡散することが使命なので、小難しくない、なるべく多くの人が分かるような簡便な表現が使われます。だからちょっと外国語をかじっただけでもけっこう意味が分かる。ただけっこう口語的だったりスラングが含まれていたりするので、辞書を引いても意味がよく分からなかったりします。「meme」という言葉自体、英和辞典でひくと「ミーム、文化的遺伝子((遺伝子のように人の心から心へとコピーされる情報))」と書いてあり、それだけ読んでもいまいち意味がよく分かりません。それと同じで、一般的な単語でもちょっと違った意味に使われていたりする場合があります。

 でも逆に言うと、辞書には書いてないような口語表現がミームから学べるわけで。世界の人と同じものを見て、同じ目線で笑えるっていうのはいいものだなあとつくづく思います。



holasac.jpgLanguage Diary Challengeの賞品。
オーストラリアからはるばる18日かけて送られてきました^^



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス