フランス語版がまくんとかえるくんコンプリート
ついに大ー好きなFrog and Toadシリーズ(邦名:がまくんとかえるくん)のフランス語版の4冊目を手に入れました\(^O ^)/ アマゾンのウィッシュリストに入れてからかれこれ10年。やーっと買える値段のものが出てきた。待った甲斐がありました^^
ついでにCDも入手しました。Ranelot et Bufolet、Une paire d'amis10話の朗読が収録されています。
お宝紹介~! コレです↓

本は図書館の蔵書印やらいろんなシールやらベタベタ張ってあって、お世辞にもきれいな状態とは言いがたい。でもそれがまた却って味になっている気も^^


そもそも他の3冊も、図書館や友達から借りた本のテキストを自分でパソコンに手入力して作ったコピー文庫ですし↓ 読めれば何でもいいや。


フランス語の本を読むのは久しぶり。読めるかな?と思いましたが、意外と苦労なく読めました。最近10日に一度くらいフランス語で喋ってるからかな?
CDの朗読もすごくよかったです。CDのほうはちょっと高かったので迷ったのですが、買ってよかった。フランス語って聞いてるだけで楽しいし、特にこの朗読は印象的で、耳によく残る。ドイツ語や英語の朗読CDの雰囲気とはだいぶ違い、なにやら後ろでゲコゲコいうような効果音が入っていて、沼地みたいなジメっとしたところに住んでるんじゃないかなー、って想像しながら、iPhoneに取り込んで繰り返し聞いています。
ただちょっと困るのは、朗読は、一言一句本そのままではなく、ちょっとアレンジされていること。聞き読みしていると文字との違いがちょっと気になる。ディクテして音に合ったバージョンのコピー文庫をつくろうかと考え中。
実は昨年、中国語版も買っていました。

これも入手には苦労しました。中国へ行くたびに書店を探し回ったけれど見つからず、昨年Amazon.co.jpで4冊組を扱い始めたのを見つけて大喜びで買いました。
でも今見たら2509円・・・!! わたしは3600円で買ったのに~!
「青蛙和蟾蜍」なんていう複雑な漢字のタイトルを見ると一見繁体字かと思いますが、簡体字です。本当は中国語も音で聞きたいんですけどねー。CDつきのバージョンが出ているようなんですが、いまだに手に入らない。
あと、6年くらい前にヘブライ語版なんかも買ってました^^ ヘブライ文字、読めないんですけどね^^;

ヘブライ語って、アラビア語同様、右から左に読むので、本の開き方も左右逆です。面白いのは、イラストも全て左右反転していること。表紙の絵を上の中国語版と比べてみてください。

中の絵も全て反転。(紙が黄色っぽいのがヘブライ語版)
世界の各地で愛されているこのシリーズ、原作者はアメリカの絵本作家アーノルド・ローベル、原作は英語ですが、他にも様々な言語に翻訳されています。アラビア語、ロシア語、トルコ語にも翻訳されているようですが、ちょっと入手は難しい、もしくは値段が高すぎる。現在日本のアマゾンで手に入るところでは、出たばかりのアルメニア語版なんかいいな^^。もちろん読めないけど、文字眺めているだけでもいいですよねえ・・・。
がまくんとかえるくんについて最初に書いたのは2010年(過去記事参照)。当時のがまくんラインナップはこんな感じでした:

フランス語二冊と英語のみ。
そのあと2012年にスペイン語を始めたときのコレクション(過去記事参照):

スペイン語とドイツ語が増えてだいぶ賑やかに。フランス語も一冊増えてます。
そして今のコレクション:

だいぶ大所帯になりました\(^O ^)/
さー、今後はどれだけ増えるかなー? 楽しみです。
※ めっちゃ可愛いYouTube動画見つけた! ロシア語です。二話収録。ん? このガマくん、女の子なのか? → 4/1追記: あ、違いますね。形容詞が男性形だ。
3/26追記: 同じ動画の英語版を発見。The hatとAloneが続けて入っています。
3/30追記:こちらでロシア語版のPDFを見つけ、コピー文庫を作成。ますます大所帯になりました:

参考:各国語のかえるくんとがまくん(リンク先はAmazon.co.jp)
英語版:
Frog and Toad CD Audio Collection CD(全20話)
フランス語版:
Ranelot et Bufolet CD CD(Ranelot et Bufolet、Une paire d'amisの10話)
ドイツ語版:
Frosch und Kroete Unzertrennlich CD春夏編(全10話)
Frosch und Kroete Dicke Freunde CD秋冬編(全10話)
スペイン語版:
ヘブライ語版:
アルメニア語版:
中国語版(簡体字):
青蛙和蟾蜍4冊組、全20話
日本語版: