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zoom RSS はじめの一歩の踏み出し方

<<   作成日時 : 2017/11/07 14:14   >>

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 新しいことを始めるのは億劫。でも「新しいことの始め方」にも手順があるようです。最近経験的に分かってきたその手順について書きます。

最初にやるべきこと

 新しいことを始めるとき、最初にやるべきことは「始めるかどうかを決める」こと。

 でも「始めるべきかどうか」は、実際に少し始め、感触を確かめてみないことには分からない。

 よって「はじめの一歩」は捨て駒になる可能性が高く、それが新しいことを始める億劫さの一因ともなっている。

 さりとて億劫がってばかりいてもチャンスを逃すので、具体的には以下の手順で小さな最初の一歩を踏み出す。


1.とっかかりを見つける

2.ちょっと動いて感触を見る

3.不安要素をつきとめる


とっかかりを見つける

 新しいことに取り組む際、まず第一のハードルは「どこからどう取り掛かったらよいかわからない」ということ。

 しかし、それまでの経験が何一つ生かせないような、全く新しいことは、そうそうあるものではなく、たいていの場合、何かしら過去の経験と接点がある。

 だからまずは過去の経験が生かせる部分を見つけ、手がかり、足がかりとする。

 分からないところは放っておき、分かりそうなところから取り掛かる



ちょっと動いて感触を見る

 とっかかりが見つかったら、そこに手を引っ掛け、押したり引いたりしてみる。

 建て付けの悪い引き戸をガタガタ言わせながら右へ左へ押したり引いたりする要領。動かしたい方向にこだわらず、どっちの方向でもいいから、動かしてみる。

 いくらやってもビクともしないのか。それとも少しは動くのか。まずはそれを確かめる。

 「動くかどうか」を確認するだけなので、持てる道具は使ってもよいが、わざわざ特殊な道具を買わないこと



不安要素をつきとめる

 些細であっても取っ掛かりを見つけ、ガタガタ揺らして動くことを確認すると、どの程度できそうか、何が障害となっているか、おおよその感触がつかめてくる。

 たいてい複数の不安要素がからみ合い、バクゼンと「イヤな予感」と感じられるが、その「いやな予感」を解きほぐし、不安の正体を具体的につきとめる。つまり、どんな困難が予想されるか、具体的にリストアップする。「始めるかどうか」の判断材料がこれで出揃う。


人を頼るのも行動のうち

 ここまでの3ステップを、自分一人でやらなきゃ、と思う必要はない。

1.その件に関して詳しそうな人を思い出す

2.その人に聞いて情報収集

3.自分に足りないものは何か、尋ねる

でも良い。人脈、情報収集能力も持てる財産のうち。



気乗りがすればGO、しなければ再考

 漠然とした先行き不安、億劫さから抜け出し、予期される困難が具体的に突き止められれば「開始」完了。すでに一歩は踏み出している。すでに気分的に軌道に乗っている場合も多い。

 困難は、その正体がはっきり分かってさえいれば、対策を立てるのは比較的簡単。乗り越えられそうかどうかも、比較的容易に判断できる。

 ここまでやって、気乗りがしないようなら、もう一度別のとっかかりを見つけることから始めるか、今回はとりあえずやめておく。



若い頃の失敗パターン

 若い頃は、新しいことを始めるフットワークも軽かったが、失敗も多かった。

 よくある失敗パターンは次の二通り。

1.いきなり高価な道具を買い込み、結局使わない

2.いきなり綿密な計画を立て、計画倒れに終わる


 「高価な道具」や「綿密な計画」が悪いのではない。時期が悪いのだ。まだ海のものとも山のものとも分からないうちに、いきなり頭からがっぷり突っ込んでいくところが間違いだった。

 語学教材、木工道具、画材、本の全集・・・。何万もの大金をつぎ込み、ろくに使わずに終わったものは数知れず。始め方が分からないがゆえに、「道具や教材を揃えさえすれば何とかなるだろう」と望みを託して購入するが、その期待はいつも裏切られる。道具・教材の良し悪しなど分かりもしない時点で購入し、自分のニーズと合うかどうかも分からない教材に、モチベーションの維持まで期待するのがそもそも無理な話であった。

 計画もそう。知識も経験も白紙の状態で、妥当な計画が立てられるはずもなく、完全に絵に描いた餅。計画だけはいつもやけに立派で、ひとたびそこから逸脱すると、建て直し方が分からず、挫折一直線であった。


はじめの一歩は「小手調べ」

 企業が新事業を始めるとき、リサーチもかけずにいきなり設備投資をすることはない。しかるべきリターンが見込めることを確かめた上で、プラニングと設備投資に取り掛かる。

 個人の趣味レベルにおいても、費用や労力をかけ、それで期待するような楽しさが得られず、実利もなかったとすれば、それは企業で言うところの「リターン」が得られていないことになる。若い時分は親がかりだったゆえにコスト意識が欠落しており、長じてからは、若い頃の失敗から学び、守りに入りがちになった。

 よく「当たって砕けろ」「失敗を恐れず」と言われるが、そんな精神論で片付けられるほど、人間は単純ではない。失敗を重ねれば、人間は臆病になる。失敗するなら小さな失敗にとどめ、大きな成功に繋げたいものである。

 無駄に臆することなく、さりとて無駄に突撃をかけることなく。

 はじめの一歩は「試用期間」「助走」と位置づけ、手順をルーチン化しておくと、何かを始める際、「どう始めようか」と無駄に頭を悩ませることなくパッと行動を起こせるし、手の引き際の見極めも容易。

 そして、これを「小手調べ」と認識しておけば、どのような結果に終わろうとも、「挫折」にも「失敗」にもカウントされず、次に繋がる「小さな失敗もどき」が経験できるのでは、と期待しています。



参考過去記事:

・ 外国語の始めかた



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アラブのスイーツ・クナーファ。


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