舌で音を聴き取る

 RとLの聞き分け、鋭意奮闘中です。ふと思いついては、ra la ri li...などと言いながら、音の違いを確かめています。

 まあ簡単にはいかないですね。100%聞き分けられる日は永遠に来ないような気がしてきました。


 とはいうものの、全く状況に変化がないかといえばそうでもなくて、成果といえるほどではないにせよ、いろいろ発見はありました。


 相変わらずDuolingoにハマっているのですが、その英語の読み上げ音声が意外にも役に立っています。これ、機械音声なのかなあ? 細かいことをいうと、けっこうヘンな部分もあるのですが、一つ一つの音の違いが顕著で分かりやすい。RとLに限らず、「この音はそういう音だったのか!」と、感動してしまいます。


 また、トルコ語レッスンでも、少しだけRとLの聞き分けを試しています。トルコ語にもけっこうRとLで紛らわしい単語があるんですね。ちょっと思い出しただけでも、こんなにある。

   sarı salı / 黄色 火曜日
   yarın yalın / 明日 簡素な
   tarih talih / 歴史 運勢
   bar bal / バー はちみつ
   art alt / 背後に 下に
   karın kalın / 腹 厚い
   ağrıyor ağlıyor / 泣く 痛む
   artı altı / プラス 六

追記:まだあった

   arıyor alıyor / 探す 得る
   deri deli / 皮膚 マニア

 先生に発音していただき、どっちか当てるというのをやってみたのですが、難しいわー。英語以上に区別がつかない。



 トルコ語のRは歯茎はじき音。英語のRとはまた違う。面白いのは、英語で「絶対こっち!」と分かるのはRで、トルコ語で分かるのはLだということ。

 英語のRはけっこう特徴的。丁寧に耳を澄ませば、RはRだとけっこう分かる。Rだという確信が持てないときはL、くらいに思っておいてもいいのかも。

 トルコ語のRは普通に日本語のラリルレロに聞こえる。でもLはかすかーに違う気がする。よーく聞くと、「これはLだ」と確信を持てるときがあり、確信を持てないときはR、なのかもしれない??

 英語はRかどうかを判断し、トルコ語はLかどうかを判断するといいのかも^^。



 あと、ひょっとすると、頭ではなく、舌で音を聴き取るといいかも。

 Duolingoの発音を聞いていると、自分の舌が音にあわせてかすかに動く。無意識のうちにシャドーイングしようとするんですね。そして、舌は、Rを聞けばR、Lを聞けばLの形をつくりにいく気がする??

 もしかしたら、表示されているテキストの影響もあるかもしれず、本当に音だけで判断しているのかどうかが微妙なところではありますが。

 でも頭でRかLか考えるよりも、舌の直感を信じるほうがいいかも、という気がしています。音を、RかLかという名前に関連づける前に、まずは舌の動きと関連づければいいのかも。

 もしかしたらこれが、「発音できる音は聞き取れる」ってことかもしれない。とりあえずこの線で追ってみるつもりです。


 というのは、いろいろ考えてもみたんだけれど、音を言葉で理解しようというのは、どうもダメっぽいので。

 最初は「クリアならL」「Rはくぐもった感じ」などと考えて聞き分けようとしていたのですが、そういうふうに考え始めるると、そもそもどういう音がクリアで、どういう音が曖昧なのかが分からなくなってくる。

 日本語の音を基準に考えたり、カタカナで書き表したり、音を言葉で説明しても無駄で、音を音のまま知覚しないとダメなんじゃないかという気がしてきました。

 でも、それって怖い。とても怖い。言葉で言い表さなかったら、たとえ感覚を掴んだとしても、その感覚をどうやって覚えておけばいいの? せっかく一瞬、感覚を掴んだとしても、その後再現できなさそうで怖い。だからどうしても言葉に置き換えて残しておきたくなる。



 たとえば今感じるのは、Lって、文字の形そのままのイメージだな、ってこと。生真面目でストイック。そこに壁があるかんじ。

 一方、Rという音は、もっと自由で勝手気儘。文字のイメージ同様、くるんと丸まって自由に跳ね回っているかんじ。

 ・・・なんて書いてもたぶん無駄なんだろうけど^^;。

 「今の音はストイックだろうか、自由だろうか」なんて考えても、聞き分けの一助にはきっとならない。

 わかっているんですけどね。それでもなお、考えてしまう。


 もしも言葉ですべてが表現できるなら、音楽なんて必要ない。映像なんて必要ない。言葉は近似値でしかなく、万能じゃないって、頭では分かっているつもりなんですけどねえ・・・。



 ・・・ということで、RとL聞き分けは、まだまだ先が長いのであった。

 でもトルコ語のRとLが分からなすぎて、それに比べると、英語には光明が見える気がしています(笑)。



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