DELE B1を受けてきました(筆記編)

 結果はまだ、まだ、まーだ、まーーーーーーーーーだ先ですが(2、3ヶ月先だったと思う)、とりあえず忘れないうちに、試験の様子を纏めておきます。

 DELEを受けるのは、A2以来、実に3年半ぶりでした(※ 過去記事「DELE A2を受けてきました」参照)。


 まずは1日目の様子から。


試験の時間割


集合 : 8:30

読解 : 9:00-10:10 (70分)

聴解 : 10:15-10:55 (40分)

休憩 : 10:55-11:25 (30分)

作文 : 11:25-12:25 (60分)

会話 : 各自それぞれ (当日の午後または翌日)

 ちなみに読解と聴解(リスニング)の間の5分間は解答用紙を配る時間で、退出は不可でした。


会場


 受検会場は東海大学代々木校舎4号館でした。上智大学じゃなくて残念。せっかく前回、女子トイレの位置を学習したのに。でもここ、女子トイレがたくさんあってよかったです。おかげでトイレが全然混みませんでした。

 但し、井の頭線からも小田急線からも地下鉄の駅からも、どこから歩いても10分かかるという陸の孤島みたいな立地。しかも口頭試験の行なわれる麹町のセルバンテス文化センターへは、どう行っても二回は乗り換えがあるという・・・(汗)。

 ・・・ま、口頭試験が別日だったわたしには、結果として関係なかったんですけど!

 でも当日だと思っていたので、一番安くて(←ここ重要)且つラクな経路を30分かけて調べ、代々木公園駅から麹町まで二度乗り換えてたどり着き、2時間待った挙句、受付したら、口頭試験は翌日と判明したという・・・(汗)。

 受付の方には、「逆でなくてよかったですね。明日だと思ったら今日だったというのではなくて」と慰められました。確かに不幸中の幸いだったと言えよう。

 みなさん、くれぐれも試験日時はよく確かめよう


受験者層


 詳しくは覚えていませんが、B1の受験者用教室は二つあり、全部で百数十人だったと思います(大雑把^^;)。

 受験者層は見事に若者ばかり。同世代は見かけませんでした(寂)。

 「中高年友の会」通訳案内士は言うに及ばず、西検も3級はけっこう中高年がいましたが、DELE B1は若者の牙城。級が上がっても、この状況は変わらないんだろうか?

 もしかして、リスニングがあるせいかも。よく考えたら、中高年友の会(通訳案内士)はリスニングがないんですね。西検3級にもない。だからこの二つは中高年受験者が多いのかも。

 中高年はリスニングがあると、受験を敬遠するのかもしれません。わたしもリスニング、すっっっっごくイヤですもの。一般に考えられているほど「語学は若くないと」とは思いませんが、発音とリスニングに関しては、やはりハンデを感じる。

 今回も、試験を待っている間に、周りの若い女性が「問題は作文よね」と話しているのを聞いて、「えっ?!」と思いました。わたしはとにかくリスニングが心配だったので。若者にとってはあのリスニングは問題じゃないんだー。なんて羨ましい・・・。

 ちなみに男女比は、女性のほうが男性より若干多いかな?くらいの感じでした。


読解とリスニング


 読解とリスニングは、時間は分かれていますが、冊子は同一で、A2のとき同様、読解の時間にリスニングの予習ができました。つまり、選択肢を読んでおくことができた。

 今回は、読解の70分のうち最後の5分間を、リスニングの予習にあてました。

 実はその時点で読解を全部解き終えてはいなかったのですが、気持ちが焦っていてまともに長文が読める精神状態ではなかったので、敢えて読解を切り、リスニングの予習を優先させました。

 そのほうが5分という時間をより効果的に活かせると思ったのですが、その判断が正しかったかどうかは、結果が出てからのお楽しみ。


 読解は、過去問や問題集で合格点を割ったことは一度もありませんでしたが、今回まさかの大ブレーキ。合格点が取れているかどうか、不安です。

 逆にリスニングは、合格点を割ることもあったので、本当ーーーーに不安でしたが、本番では、先に選択肢が読めたおかげで、少なくとも気分的にはラクでした。これも、実際にどれだけできたかは、結果が出ないことには、分かりませんがね。DELEは問題を回収されてしまうので、どの程度できたか、全然分からないのです。


 あ、そうだ。ちなみに今回、試験問題が一色刷でした。A2のときは豪華なカラー印刷に驚いたものだったのに。二色刷ですらなく、いきなりモノクロ。やっぱりスペイン、経済状況が厳しいのかなあ?

 でも一色刷で全然オッケー。そんなところに無駄に金をかけているようではスペイン、経済危機から立ち直れまいて。


作文


 A2と同様、作文は2問課されました。但し、制限時間も字数もA2より多い。

 今回の題目は、

パーティと最終試験に関する相談メールへの返信(100-120語)。但し、以下の要件を満たすこと。

  挨拶
  パーティを忘れてはいないと表明
  パーティの場所、時間、内容の提案
  最終試験について、相手の悩みの解決方法を提示
  最後の挨拶
  

二問のうちから一つを選択: (130-150語)

1.最初に就いた仕事について
   仕事の内容
   仕事を始めた時期
   その仕事についていた期間
   その仕事の利点
   その仕事の欠点
   エピソードを一つ

2.大学生活の改善点
   (選択しなかったので、詳しい要件は不明)

※ 原文は全てスペイン語

Hola ¿qué tal?,
Gracias por tu mensaje. No te preocupes, me acuerdo de la fiesta.
Pienso que sería mejor celebrarla desde las 11:00 de la mañana en la sala de la universidad y comer juntos. ¿Por qué no pedimos que cada uno traiga algo de comer o beber?, porque cuesta pocomenos ende esta manera. Podemos preparar unos juegos para disfrutar. Voy a ocupármelos.
En cuanto a los examenes, estoy estudiando poco a poco pero no puedo concentrarme tampoco. Si tú quieres, ¿por qué no vamos a la bibloteca y estudiamos juntos? Allí podremos aprovechar la tranquilidad.
un beso,
Usagi
(102語)

やっほー、元気?
メールありがとう。でも心配しないで。パーティのこと、ちゃんと覚えているから。
午前11時から大学のホールで開き、昼食を一緒に食べる感じにしたらいいと思うわ。食べ物飲み物は持ち寄りにしない? そのほうが安く上がるし。お楽しみにゲームを用意するといいかもね。そこはわたしに任せて。
試験についてだけど、わたしも少しずつ準備を進めてはいるけど、集中できなくって。もしよかったら、図書館へ行って一緒に勉強しない? あそこなら静かだから。
ではでは~。
うさぎ


Empecé a trabajar cuando era joven. Trabajaba como dependiente de una tienda de ropa porque me gustaba mucho el estilo de esa tienda y quería recomendarlo a otras personas.
Estuve trabajando allí por 4 años hasta que me casé. Mis compañeras eran chicas jóvenes como yo. Nos llevábamos muy bien. Ellas eran muy elegantes y me aconsejaban sobre mi ropa. Las clientes eran mis amigas también. Me gustaba mucho darles consejos sobre la moda. El jefe era también muy amable. Me ponía triste sólo cuando nuestros productos no se vendían bien.
Una vez organizamos una fiesta decon las compañeras después de una rebaja. Es que durante de las rebajas, estábamos muy ocupadas así que después podíamos tener unos días de descanso. En la fiesta, ¡nos convertimos en modelos! En esa época, nos ocupábamos en la moda.
(152語)

若い頃に仕事を始めました。あるブティックの店員として働いていました。その店のスタイルがとても好きで、他の人にも勧めたかったからです。
結婚するまで4年間、そこで働いていました。同僚もわたしと同様、若い女の子でした。仲は良かったです。みんなお洒落で、着こなしに関してよくアドバイスをくれました。お客さんとも友達。お客さんにファッションアドバイスするのが好きでした。上司も親切。落ち込むのは、店の商品があまり売れないときだけでした。
一度、バーゲンセールの後、店員同士のパーティを企画したことがあります。バーゲン期間中は忙しいので、それが終わると、2、3日休みがもらえたんです。パーティではみんなモデルに大変身! 当時はファッションのことで頭がいっぱいでしたね。


 ・・・こんな感じに書きました。わりあい忠実に再現できていると思う。読んだこと、聞いたことを正確に再現するのは至難の業ですが、自分が言ったことや書いたことって、意外と正確に覚えているんですよね。


 自分で言うのもナンですが、細かいミス(赤字)はあるものの、まあまあよく書けたんじゃないかと思います。

 但し。

 2つ目の作文、ワード数が、指定より2語多い・・・!!


 実はA2のとき、語数数えに時間がかかって大変だったので、今回は最初、下書きの紙に1行10コの升目を書き、ひとマスに一語ずつ埋めていって、書き終えたらそれを解答用紙に清書する、という作戦を考えました。

 ところが下書きに書くと、細かいところが気になって、推敲してしまうんですね。で、推敲しているうちに時間が足りなくなってしまう。

 そこで試験直前は、おおよそ一行に10ワードと決め、ぶっつけで清書用の紙に書くことにしました。その頃には100語、150語っておよそどれくらいの分量かが感覚的に分かってきて、綿密に数えなくてもパソコンに打ち込んで語数数えにかけると、多すぎず少なすぎず、ちゃんと指定の語数に収まっていた。これには自分でも感心しました。

 だから当日もそうしたんだけど・・・。やっぱりちゃんと数えないとダメだったかも。ああ~~、2語多かったら失格とか、ないよね?! ないよね??!!(不安)

 お願いだから採点の方、語数、数えないで!! 二語くらい、誤差でしょ、誤差! スペイン人のおおらかさに期待!!


 ちなみに、1つ目の作文はもとより、2番目も内容はウソ八百です。空想。創作。

 作文は創作すると最初から決めていました。本当の体験を書くのは難しいので。

 だって本当の体験って、説明が難しい場合があるし、なのに本当のことだと思うと、なぜか正確に描写したくなる。本当にあったことに一部分ウソを混ぜるのって後ろめたいじゃないですか。だから最初から架空の設定にしました。

 空想なら、要件に当てはまるよう、適当にでっち上げ、知らないボキャを避けて、自由に創作できる。だからこの手の作文は絶対、空想に限ると思う。その点では成功したと思いますね。楽しく書けました。


 ちなみに今回良かったのは、修正テープ持込可だったこと。ダメ元で持って行ってよかった。大活躍でした。

 試験官は絵心のある人で、「Tipex(修正テープ)を使ってもいいですからねー」と言いながらホワイトボードにサラサラッと修正テープの絵を描いたのには感動しました。でも思わずスマホで写真を撮ろうとしたら、「携帯は電源を切って。ポルファボール」と言われてしまい、撮れなかったのが残念。ちっ、カメラを持っていくんでした。


 
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  • DELE B1合格!

    Excerpt:  試験から二ヶ月半経ったので、そろそろかなー、と思って公式サイトでチェックしたら受かっていました。受験番号と生年月日を入力すると結果が表示される仕組みです。 Weblog: うさぎメモ@多言語に夢中 racked: 2016-08-07 08:50