ロシア語ハマった宣言
やばい、本当にロシア語にハマったっぽいです。
ずっとガマンしてたけど、ついにロシア語の辞書アプリを買ってしまいました。いつもの物書堂の。
余談ですが、物書堂のせいでわたしはiPhoneユーザーをやめられない。辞書アプリいっぱい買って入れてるから。スペイン語に始まり、英語、フランス語、ドイツ語、中国語、それに国語辞典。なぜ今までロシア語を持っていなかったのか、むしろ不思議なくらい。まあきっと「儀式」のために大事に取っておいたんだろうな。
辞書の購入はわたしにとって、一種の「儀式」です。「その言語にハマりました」と認める儀式。
紙辞書はパスポート初級辞典をすでに持っているので(ずいぶん前に格安の中古を見つけ、とりあえずゲットしといた)、今回は辞書アプリ購入が儀式の役割を果たすことになりました。
以前「外国語のはじめかた」で書きましたが、わたしの外国語の始め方は、とにかくお金をかけないこと。お金をかけてしまったら最後、その元を取らなきゃならないですからねー。
買ったのに読まなかった本とか、買ったのに使わなかったアプリとか、そういうのを見るのがイヤ。「オマエは挫折した~、挫折した~」っていうどす黒い怨念を放つので。その昔、5万5000円もするリンガフォンのドイツ語教材を親に買ってもらい、その教材が押入れから放つ怨念に30年間も悩まされたわたし。もう同じ失敗は繰り返すまじ!
・・・というわけで、「お金をかけても一応無駄にはならなさそうかな」というところまでは、家にあるもの、図書館で借りた本、無料アプリなどを使い、できるだけタダに近い状態でお試し学習をするトライアル期間を設けているのです。そして、軌道に乗ったっぽいかな、というところで辞書を買い、教材購入解禁。通過儀礼としているのです。
つまり、儀式を通過した今、これからはロシア語にお金をかけてもいいってこと。
とはいえ、ロシア語は国連公用語でもある大言語。いつかやろうと決めていたので、辞書に限らず、格安だったり、手に入りにくいものなど、けっこう買っており、すでにいろいろ家にあるんですけどねー^^;。新しいものを買うどころか、いま家にあるものをやりきるだけでも大変~!
だいたいDuolingo一つとってみても、英露コース(英語話者のためのロシア語コース)が終わる日が一体来るのか?!って感じ。ここ一ヶ月、けっこう頑張ったつもりだけど、復習に追われ、まだ3分の1しか終わっていない~(泣)
辞書アプリを買ったのは何日か前ですが、入れたその日から、おかげさまで大活躍しています。
そもそも、紙辞書を持っているのになぜ辞書アプリを購入するのか。
それは逆引きがしたいからです。つまり、単語のお尻から後方一致で検索したい。どうもロシア語の場合、いろんな動詞に接頭辞がついて意味が変わることが多いらしい。それがまた美しい!!
たとえば。
「試合をする」はиграть
試合に「勝つ」 はвы́играть
試合に「負ける」はпроиграть
(ちなみに「試合」はигра)
あと、
「行く」はходить
「入る」はвходить
「出る」はвыходить
「近づく」はподходить
「遠ざかる」はотходить
「出発する」はуходить
「到着する」はприходить (「適合する」はприходиться)
「登る」はвсходить
「下りる」はсходить
「横切る」はпереходить
「通る」はпроходить
「立ち寄る」はзаходить
「見つける」はнаходить (「見つかる(ある)」はнаходиться)
美しい~~~~!!
なんかもう、ロシア語の単語って、やたらめったら長いし、形はネコの目のように変わるしで、これもう一体どうすれば・・・、と途方に暮れていたのですが、これに気づいてからは、なんかいけそうかも?!って思いました。だってходи́тьの活用は確かにちょっと不規則だけれど、それ一つ覚えれば、こんなにたくさんの重要動詞が全部活用できちゃうんですよ!! 覚えようって気になるじゃないですか。
こういうのを確かめたかったから、どうしても辞書アプリが必要だったんです。
いやもう、買ってよかった! ほんとに! ダウンロードしたその瞬間から、大活躍^^。
たとえば、-кийで終わる単語はあっても、-кыйで終わる単語はない。これは正書法でそう決まっているらしい。でも-ныйで終わる単語は多いけれど、-нийもなくはない。нに関しては決まりはないのかな?と思ったけれど、逆引きしてみたら、-ныйは6700語、でも-нийは155語しかなかった。つまり圧倒的に-ныйのほうが多いわけで、とりあえずнの場合は-ныйになると覚えておいて、-нийは例外として覚えることにしました。
あとやはり、単語の読み上げ機能は便利ですね。ве́черとве́терの違いを読み上げてもらったり。
また思いがけなく便利なのは、英語で引ける機能。日本語だとどう引いていいのか分からない単語ってありますよね。たとえばхотя(~にも関わらず)。こういうのは日本語で引くより、英語のthoughで引いたほうが話が早い。Duolingoが英語なこともあり、この機能はよく使っています。
さて、通過儀礼が終わったら、言語のテーマカラーを決めるのも、いつものパターン。ロシアのテーマカラーはシルバーグレーに決定。雪と氷の北国のイメージで。
ブログのロシア記事のスタイルを「極地の動物」にしていたら、けっこうこの色が気に入ったので、前は「ロシア語は紫かなー」と思っていたのですが、変更しました。
ノートもテーマカラーに揃えました。左はコピー文庫、右はDuolingoの例文を中心に書き留めるツイストリングノート。
記事が長くなってしまったので、ノートの話はまた日を改めて。
ずっとガマンしてたけど、ついにロシア語の辞書アプリを買ってしまいました。いつもの物書堂の。
余談ですが、物書堂のせいでわたしはiPhoneユーザーをやめられない。辞書アプリいっぱい買って入れてるから。スペイン語に始まり、英語、フランス語、ドイツ語、中国語、それに国語辞典。なぜ今までロシア語を持っていなかったのか、むしろ不思議なくらい。まあきっと「儀式」のために大事に取っておいたんだろうな。
辞書の購入は通過儀礼
辞書の購入はわたしにとって、一種の「儀式」です。「その言語にハマりました」と認める儀式。
紙辞書はパスポート初級辞典をすでに持っているので(ずいぶん前に格安の中古を見つけ、とりあえずゲットしといた)、今回は辞書アプリ購入が儀式の役割を果たすことになりました。
以前「外国語のはじめかた」で書きましたが、わたしの外国語の始め方は、とにかくお金をかけないこと。お金をかけてしまったら最後、その元を取らなきゃならないですからねー。
買ったのに読まなかった本とか、買ったのに使わなかったアプリとか、そういうのを見るのがイヤ。「オマエは挫折した~、挫折した~」っていうどす黒い怨念を放つので。その昔、5万5000円もするリンガフォンのドイツ語教材を親に買ってもらい、その教材が押入れから放つ怨念に30年間も悩まされたわたし。もう同じ失敗は繰り返すまじ!
・・・というわけで、「お金をかけても一応無駄にはならなさそうかな」というところまでは、家にあるもの、図書館で借りた本、無料アプリなどを使い、できるだけタダに近い状態でお試し学習をするトライアル期間を設けているのです。そして、軌道に乗ったっぽいかな、というところで辞書を買い、教材購入解禁。通過儀礼としているのです。
つまり、儀式を通過した今、これからはロシア語にお金をかけてもいいってこと。
とはいえ、ロシア語は国連公用語でもある大言語。いつかやろうと決めていたので、辞書に限らず、格安だったり、手に入りにくいものなど、けっこう買っており、すでにいろいろ家にあるんですけどねー^^;。新しいものを買うどころか、いま家にあるものをやりきるだけでも大変~!
だいたいDuolingo一つとってみても、英露コース(英語話者のためのロシア語コース)が終わる日が一体来るのか?!って感じ。ここ一ヶ月、けっこう頑張ったつもりだけど、復習に追われ、まだ3分の1しか終わっていない~(泣)
紙辞書があっても辞書アプリが必要なわけ
辞書アプリを買ったのは何日か前ですが、入れたその日から、おかげさまで大活躍しています。
そもそも、紙辞書を持っているのになぜ辞書アプリを購入するのか。
それは逆引きがしたいからです。つまり、単語のお尻から後方一致で検索したい。どうもロシア語の場合、いろんな動詞に接頭辞がついて意味が変わることが多いらしい。それがまた美しい!!
たとえば。
「試合をする」はиграть
試合に「勝つ」 はвы́играть
試合に「負ける」はпроиграть
(ちなみに「試合」はигра)
あと、
「行く」はходить
「入る」はвходить
「出る」はвыходить
「近づく」はподходить
「遠ざかる」はотходить
「出発する」はуходить
「到着する」はприходить (「適合する」はприходиться)
「登る」はвсходить
「下りる」はсходить
「横切る」はпереходить
「通る」はпроходить
「立ち寄る」はзаходить
「見つける」はнаходить (「見つかる(ある)」はнаходиться)
美しい~~~~!!
なんかもう、ロシア語の単語って、やたらめったら長いし、形はネコの目のように変わるしで、これもう一体どうすれば・・・、と途方に暮れていたのですが、これに気づいてからは、なんかいけそうかも?!って思いました。だってходи́тьの活用は確かにちょっと不規則だけれど、それ一つ覚えれば、こんなにたくさんの重要動詞が全部活用できちゃうんですよ!! 覚えようって気になるじゃないですか。
こういうのを確かめたかったから、どうしても辞書アプリが必要だったんです。
いやもう、買ってよかった! ほんとに! ダウンロードしたその瞬間から、大活躍^^。
たとえば、-кийで終わる単語はあっても、-кыйで終わる単語はない。これは正書法でそう決まっているらしい。でも-ныйで終わる単語は多いけれど、-нийもなくはない。нに関しては決まりはないのかな?と思ったけれど、逆引きしてみたら、-ныйは6700語、でも-нийは155語しかなかった。つまり圧倒的に-ныйのほうが多いわけで、とりあえずнの場合は-ныйになると覚えておいて、-нийは例外として覚えることにしました。
あとやはり、単語の読み上げ機能は便利ですね。ве́черとве́терの違いを読み上げてもらったり。
また思いがけなく便利なのは、英語で引ける機能。日本語だとどう引いていいのか分からない単語ってありますよね。たとえばхотя(~にも関わらず)。こういうのは日本語で引くより、英語のthoughで引いたほうが話が早い。Duolingoが英語なこともあり、この機能はよく使っています。
ロシア語のテーマカラーはシルバーグレーに決定
さて、通過儀礼が終わったら、言語のテーマカラーを決めるのも、いつものパターン。ロシアのテーマカラーはシルバーグレーに決定。雪と氷の北国のイメージで。
ブログのロシア記事のスタイルを「極地の動物」にしていたら、けっこうこの色が気に入ったので、前は「ロシア語は紫かなー」と思っていたのですが、変更しました。
ノートもテーマカラーに揃えました。左はコピー文庫、右はDuolingoの例文を中心に書き留めるツイストリングノート。
記事が長くなってしまったので、ノートの話はまた日を改めて。