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zoom RSS 世界一シンプルな外国語勉強法

<<   作成日時 : 2018/09/15 15:06   >>

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 もう13年もブログを書いているのに、いまだにうまく書けないうさぎです。こんにちは。

 今日は以前にちらっと触れた「純ジャパの僕が10カ国語を話せた 世界一シンプルな外国語勉強法」について書きます。この本に関して書くと言いながら、ひと月も放置していた。だって難しいんだもん。本の紹介って何からどう書いていいのか分からない。

 でも難しいといって避けていたらいつまでたっても書けないので、ダメでもいいからとにかく書いて、宿題を終わらせることにしました。



 まずは話の骨子を5行作文で作ってみます。


1.この本は画期的な本です。(結論)

2.著者は10カ国語が話せます。(理由・具体例1)

3.著者は、使う単語・表現を絞ることを勧めています。(理由・具体例2)

4.読みやすい本です。(理由・具体例3)

5.ご一読をお勧めします。(再度結論)


 ・・・よし、この構造に沿って書いてみるぞ。うまく行ったらご喝采〜^^




この本は画期的

 この本が勧める外国語学習法は、わたし自身のやり方と非常によく似ています。今まで読んだどの外国語学習法より、この本の方法論が一番自分のやり方に近いと思いました。

 わたしがただ経験上「なんとなく」で実践してきたことが、この本ではシンプルにはっきりとした言葉で書かれていて、自分のしてきたことはそういう意味があったのか、と再確認できました。

 世間的にはこういうやり方は珍しいと思うので、「目からウロコ」の人も多いと思います。この方法が合うか合わないかは人それぞれかもしれませんが、こういうやり方もあると知るのは無駄ではないと思うので、チャンスがあればご一読をお勧めします。



著者は10カ国語が話せる

 語学に限らず、学習法の実効性の根拠はまず「成果が出ていること」です。なのでこの本の著者が10カ国語が話せるというのは心強い。

 ただ語学の場合難しいのは何を持って『話せる』と言うかです。そこがこの本に限らず、外国語学習法本の泣き所でしょう。


 残念なのは、本のどこにも著者が話せる「10カ国語」の内訳がなく、それぞれのレベルも分からないことです。

 とはいえ4言語(英中仏西)に関してはビジネスレベル(CEFRのB2相当)に達しているそうです。二十代半ばという著者の年齢を考えると、それだけでもかなりの偉業と言えるのではないでしょうか。



使う単語・表現を絞る

 外国語の上達というと、「語彙力の増強」をまず頭に思い浮かべることが多いと思いますが、この本は逆に、覚える単語と表現をなるべく絞ることを勧めています。

Part1.初期レベルで必ず使う200単語・30表現(犬かきの単語・表現)を覚える
Part2.犬かきの単語・表現を確実に使い、基礎を定着させると同時に、必要に応じて語彙を増やしていく
(15ページ)のが、この本の戦略です。英語を例に、その犬かきの200単語・30表現リストもついています。

 初めから欲張って多くの表現を覚えようとすると、それぞれを使用する機会が減り、定着に時間がかかってしまいます。「完全に染み付いた表現」を増やすためには、あえて表現を絞り、その表現を繰り返し練習することが大切なのです。
と61ページにあります(マーカーは原文のまま)。

 200単語・30表現という数は、「その程度なら覚えられそう」と希望が持てる分量ではないでしょうか。

 「そんな僅かな数で本当に話せるようになるの?」と思われるかもしれませんが、わたしは自分の経験から言っても、本当にきっちり覚えた200語があれば、言いたいことの大半は言えると思います。


 ただ難しいのはその200語の選定。わたしもこれまで最低限の必須単語を洗い出そうと試みては何度も挫折してきたし、正直言うとこの「犬かきの単語」の選定にも同意しかねる部分があります。例えばわたしならarrive、enter、become、sentを抜いて、その代わりget、make、give、keepを入れる。もっと言うなら形容詞のcheapやnear等を除いてその分動詞を増やす。

 しかしこういう改善が思いつけるのは叩き台があるから。まずは叩き台を作ってくれたことに感謝です。


 ちなみにわたしがこの本で一番気に入っている部分は、
自分専用の単語帳は「本当に自分が必要なもの」以外がない状態にしておくべき
という箇所です(117ページ)。
 
ネイティブから実践的な単語・表現をコピーしていく
のは大いにやるべし。

しかし
「迷ったら追加するな」
と言うのです。

 本当に追加すべき内容であれば、今後もまた何度も会話に登場してくるはずです。「この単語は本当に頻繁に出てくるな、何度も調べているな」とわかった際に改めて追加すればよいのです。
このようにして、「無駄の一切ない自分専用の単語帳」の存在が維持されていくのです。
には膝を打ちました(117〜118ページ)。



読みやすい

 この本はとにかく読みやすいです。1時間もあればサクッと読めてしまいます。

 二色刷で文字が大きく、重要なところにマーカーが引いてあります。おかげで老眼鏡なしで読めました。

 平易な日本語で、細かいことは省き、大事なことだけ書かれているのも良いと思います。どんなに良い内容でも、読者が理解できなくては意味がない。伝わりやすい言葉でシンプルに書くことの大切さを改めて実感しました。

 読むのがラクだと、読み返すのも気楽。本というのは一度読んだからといって全てが理解できるというものではないので、何度でも気軽に読み返せるというのは非常に大きな利点だと思います。


画像



実現可能で効果的

 この本は実現可能な学習方法を追求しています。

 何万ものボキャを自由自在に使いこなし、発音も完璧に、ネイティブ並の語学力を身につけられればそれが理想かもしれませんが、もし可能だったとしても、何十年もかかる。

 どんなに正論でも、実現できなければ絵に描いた餅。そんな高みをいきなり目指すより、まずはとりあえず会話ができるようになっちゃましょうよ、という最短ルートを示す本だと思います。


 その方法論は、わたしがこれまでしてきた学習法と非常によく似ています。全てが同じというわけではないけれど、基本的な考え方・向き合い方は非常によく似ている。でも自分のやり方はまだまだ手ぬるい。もっと厳密にこのやり方に沿っていけば、もっと効率がよくなるなとこの本を読んで思いました。


 このやり方が万人に合うかどうかは分かりませんが、少なくともわたしには合っています。わたしは10言語も喋れるわけではありませんが、10年以上の歳月をかけて効果的なほう、効果的なほうへと寄っていったらこんな感じのやり方に流れ着き、今の現状にそれなりに満足しています。

 将来、もっと効率的なやり方が見つかるかもしれないけれど、少なくとも現在のところこれがベスト。自分が身をもってこのやり方の実効性を知っているから、自信を持ってこの本をオススメします。



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